それは、突然起きました。家から、800mの所にある、郵便局に散歩のついで行きました。
カラーコーンに棒が指してあったので、紐をかけて、私一人郵便局に入り出てみると、マーリンがいません。マーリ~ンと呼びますと、道行く人たちが、右の方に行ったよと教えてくれました。叫びながら、走りながら、遠く豆粒の様になりながら走ってゆくマーリンの姿が見えました。右往左往しているようにもえました。とうとう見えなくなったので、付近を探しながら、家に帰って見ましたが、マーリンは帰っていません。
また、外に出て、探し回り、へとへとになりながら、歩き回り、車に轢かれたのでは?連れ去られたのでは?悪い想像ばかり、夕方になっても見つからなかったら、どうしよう。
交番に届けて、郵便局からの道筋を歩いていると、マーリンと女の子二人を見つけました。
あー良かった、二人のお嬢さんが、保護してくれていました。この二時間、どんなに心配したことか。
ありがとう ありがとう 神様ありがとう、二人のお嬢さんありがとう。
マーリンは、二階建ての空き家にうずくまっていたそうです。口がきけないから、どんなに言いたいことがあったでしょうが、ただ私に寄り添うだけです。それからのマーリンは、散歩をあまり喜ばなくなり、神経質になりました。今回のことは、自分の軽率さと、自分にとってどんなに大切な存在かを知ることとなしました。



