究極の子育てとは…。



それはずばり。


ずばり言います。
断言します。







親にとって楽な子育て、です。



これには100%の自信があります。





「楽」と言っても手を抜いてチンタラやる「ラク~」ではありませんぞ。

親自身が生きることを「楽」しんでいるかということです。



親が人生を楽しんでいなくて、未来に希望のもてる子が育つはずがありません。

だって親が最たるモデルなんですから。 


「あんな大人になりたくないな」 
という親だったら…。

子どもの未来は明るいでしょうか?
子どものやる気はみなぎるでしょうか?


親が人生を楽しんでいると、こんなメッセージが伝わります。
「大人になるって楽しみだな」
「生きるっていいもんだな」

そうすれば、子ども達は自ずと世界に向かって能動的にかかわるようになります。

「どうせできないし…」
「やってもムダ…」
「めんどくさい…」

ではなくて

「なんか面白そう!」
「やってみたいな!」
「チャレンジするぞ!」
のエネルギーが湧いてきます。


答えはこんなにシンプル。



私は10年間で300人の子どもを担任し、300組の親子と出会いました。園全体で考えると、延べ2500組の親子を見てきました。


その中で
この子はいいなぁ。
意欲があるなぁ。
賢い子だなぁ。
思いやりがあるなぁ。
輝いてるなぁ。

と思う子のお母さんを研究し、いつも同じ質問をしてきました。

「どうやったらこんなに素敵なお子さんに育つんですか?」と。


すると決まって返ってくる答えがこれです。

「なんにもしてないんですよ~。ははは~‼︎」


そうなんです。
保育者から見て素晴らしいなぁと思う子の親は、なんにもしてないんです。

でもポイントは「なんにもしてない」ことじゃないんですよ。その後についてくる「ははは~‼︎」の方。


楽しそうなの。
お母さん自身が。 
ははは~‼︎の笑いが自然と湧くの。


あなたは、最近心から笑っていますか?


子どもの為にアレもしてコレもして…。
子どもの為に自分を犠牲にしてナンチャラカンチャラ…。
子どもの為を思って○○させてます…。


こういうお母さんは、確かに頑張り屋です。
でも、ほら、楽しそうじゃないでしょ。
自分の人生生きてない。


自分のことさえも楽しませることができない親が、自分以外の誰かを楽しませることができるでしょうか。
我が子を幸せにできるでしょうか。

あなたは幸せですか?

幸せを日々感じていますか?


あなたの心の周波数は目には見えないけれど、我が子に伝わっています。
音が伝わるように空気を振動させて伝わっています。
そして同じ周波数で我が子は共鳴します。




だから子育てはシンプルです。




子どもの傍で
ただただ楽しく生きていればいいんです。
子どもの傍らで
ただただ人生を謳歌すればいいんです。


伝わりますから。



最高のモデルですよね。



だって生きるって素晴らしいことなんですから。
命って最高のギフトなんですから。

親がコレを地で体現していれば、命を粗末にする子にはなりません。


だから、お父さんお母さん、
どうぞ自分を大切に、イキイキと生きてください。
誰かを優先することなく、まずは自分を幸せで満たしてください。 



あなたから溢れ出した幸せが
我が子を幸せにします。 


あなたから溢れ出した幸せが
周りを幸せにします。


だから堂々とあなたが幸せになればいいんです。














ここまで読んでモヤモヤしてませんか?
モヤモヤしてない人は自分の人生生きてる人です。
モヤモヤ悶々してる人は何か心に引っ掛かりがあるはず。


幸せ幸せって毎日楽しいことばっかりなはずないだろっ!
しんどいこと、イライラすること、大人ならあるに決まってんだろっ!
って思ってます?

楽しんでるだけじゃだめだろ!
習い事や塾にだって通わせないと、今の時代生き抜いていけないぞ!
って思ってます?



思ってますよね。



だって私も思ってましたもん。



そう思っていた私が、今では

究極の子育てとは、親にとって「楽」な子育てです。


と断言できるようになりました。
なっちゃいました。

自分の身体と心を解放して、楽~に幸せ~に生き始めてからというもの、我が子は前よりよく笑い、よく遊び、よく学ぶようになったのです。



その謎解きは、10年間の保育家生活と6年間の育休での体験の中に詰まっています。


これからのブログに順に書いていきたいなぁと思います。


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