夫が居ないお正月の6回目を迎えました。
そのうち居た月日より長くなるのでしょうね。
最近では
ふと思い出したときに渦巻く恨みや怒りより
よかったことを穏やかに思い出せることが増えました。
彼は自己肯定感が低いせいか
人の良いところを見つけるのが上手でした。
最近になって初めて私の運転する車に乗せた人に
そういえば生前彼が
私の運転は俺よりうまいんやぞ
と言っていたのがよくわかりましたと
褒めて頂き、
車が好きでこだわりのあった彼が
私には一切運転させようとしなかった彼が
そんなこと言ったんだと今更新鮮でした。
私の運転が不安なのかと思ってたよ。
うとうとと眠そうにしてても意地でも替わらないから
私はヒヤヒヤイライラしながら助手席で気を張っていたものだけど俺が運転しなきゃと
あれはやっぱり意地はってたのね…。
また別の機会に他の人に
私の料理がうまいと言ったと聞いて
私の料理嫌いは人の知るところなので驚かれたのですが
今更だけれど
改めてそこが一緒に居た理由かもしれないと思い出しました。
私は褒められて育たなかったので
私こそ、自己肯定感の低いままで
ダメ人間な私を褒めてくれる唯一の人間が彼だったと。
ほめられるって大事ですよね。
最近では褒めて認めて頂ける機会も増えましたが
何より彼との子が私を一番に認めてくれているのですが
自分で自分を認め
ほめられる人間になるための
努力をするのは自分であって
これからはダメでも手放しで褒めてくれる彼はもう亡いから
自分で自分を磨いていかないといけません。
自分で認められるだけの努力ができる一年にしたいと思います。
あー。
なぜこの子は料理ができないと思われているのに
彼には料理が上手だと言われたか。
たぶん、料理が嫌いだから。
料理したくないから。
伝統的な手間のかかる製法に手を出さない
→出汁とか昆布とか知らん、出来合いの白だし普通においしいし。
新しい創作料理にも手を出さない
→流行りとか美しさとかイチかバチかみたいなのはプロがすれば。そもそもそういうのって男ウケ悪い料理多め。
自分が食べたいもの、若しくはリクエストのあったもの、しか作らない
→栄養だからってピーマンたっぷりみたいなの脳が喜ばないから。
自分へのご褒美がないと嫌いなことって出来ないから。
味覚がしっかりしてる人とか
一生懸命色々作ってる人から見たら何でアレがって感じよね。
でもそれでも喜んで褒めてくれたから
そういうところが彼の美点だったのです。
散々恨み言ばっか言ってるから、たまには褒めとこうか。
さて。
仕事はじめ。
今年も頑張ろう。

