先週末、天王洲劇場へ「酒と涙とジキルとハイド」を観に行ってきました
面白かった。
ただもう、爆笑・爆笑・爆笑
作家ご本人が「笑った後に何も残らない作品」と書いておられましたが
その通り、観劇後はあー面白かった。くっだらねー(爆笑)でしたよ。
私は三谷幸喜の計算されつくした「笑い」が大好きです。
三谷幸喜作品を好きな理由は人其々でしょうが「私は」笑い。
三谷作品にはそれを求めて観に行ってます。
作品の、ここでこのセリフ。ここでこのアクション。
アテガキでも役者の個性を理解し、
その個性を思いっきり引き出せないと出来ないことだと思います。
その脚本を書けること・その演出ができることは凄い。
今作品は休憩無のノンストップと聞いておりましたが、観てこそ理由がわかりました。
こんな作品、休憩をはさめば役者も観客も一息置いて冷めちゃいます。
ストレッチ→軽いジョギング→次は・・・
いきなり全力疾走→同じく全力疾走→同じく全力疾走
ラストどう収めるの???と思いきや、あれまぁぁぁうまいなー。
あっという間の観劇時間でした。
役者さんについての感想は
片岡愛之助さん
口調が歌舞伎モード抜けきらず、芝居がちょっと大袈裟でイマイチ。
ラストのためだけにあるよな無駄な演技力だったと思います。
藤井隆さん
彼のアクションにたよっているのかなとは思いつつも、
彼なくしては今回の作品はありえない。素晴らしかった。
優香さん
最高のコメディエンヌでした。
百戦錬磨の役者にはない初々しさが役と絡まり
ことあるごとに可愛くてハラハラして笑わせてくれました。
迫田孝也さん
この作品のキー。他の役者がどんだけ頑張ってても
この役を演じる人がダメなら台無しだったと思う。
存在感がハンパなかった。
でも、他の役を食って台無し感とか皆無。
見事なキーマンを演じられてました。
この舞台は出演者4人で主役は上記3人。
いや、この人を入れて全員主役でしょ?
今年の三谷関連作品は後2作
次回三谷作品は「抜け目のない未亡人」
これは演出ですが・・・。
役者陣の濃さで観劇中にしんどくなりませんように。


