大福に1~2年前、
『となりのトトロ』を見せたときは、
まっくろくろすけが出てきた辺りで、
怖がって、、、
最後まで見ることはありませんでした。笑
が、今回は、
最後まで楽しく見れました
成長したんだね~
ちなみに、小豆も一緒に最後まで見れました
さらに、何回も見たいと言うほど、
ハマる面白さだったみたいです
私自身も久しぶりに見ましたが、
男鹿和雄さんの描く、
神秘的な、光いっぱいの背景の素敵さを
改めて感じながら、、、
なにより、
お父さんのことばがけの素晴らしさに感動しました。
私自身、子どものときに初めて見たとき、
ざわざわざわ~と動く、
まっくろくろすけが、こわいと思った記憶があります。
さつきとめいも、
怖がって(不気味な気がして)、
お父さんに
「うちに、なにかいる~」と報告に行きます。
そこでお父さんは、
「それは、すごいぞ~お父さん、子どもの頃から、お化け屋敷に住んでみたかったんだ~」
と返事。
なんか不意をつかれる。
たぶん、その一言で、
私自身も、
さつきとめいも、
映画を見ている子どもたちも、
不安が好奇心に変わったんじゃないかなぁと思う。
なんか、お化けイコール怖いものじゃないというか、
お化けに会うのが楽しみというか。
場面は変わって、、、
トトロからもらったドングリや木の実を植えて、なかなか芽が出ないから、
「いつ芽が出る~?」
とめいちゃんがお父さんに尋ねる。
すると、
「さあね。トトロなら知ってるんだろうけどな。」
と、嘘もつかず、なんともユーモアのある夢のある返事。
そして、
夢だけど、夢じゃなかった~という、
夢いっぱいのシーンに繋がっていく。
他にもたくさんあるんだけど、
こんなおとうさん、素敵です。
こんなユーモアのある返事ができるように私もなりたいな~と思いました。
親になり、
トトロを見て、
そんなことを感じたのでした。
星5つ
★★★★★