今回、トイレットとマザーウォーターを見て思ったことは、
今の自分と時間の流れが合うからか、
とても心地よく見ることができた。
ということ。
もともと、
『かもめ食堂』
『めがね』
『プール』
好きだったけど、
見ていた頃は
多分、自分の生活ペースと時間の流れが合わなかったんだと思う。
旅行でその場に行ってしまえば、
その時間の流れに身を任すことができるんだけど。
映画のスクリーンの前では、
その時間の流れに身を置けそうで置けない感じで、
現実に戻っていた気がする。
この前、『嵐にしやがれ』で
好きな映画を聞いて心理分析する人が出てたけど、
わかる気がする。
マザーウォーターは
演技しているというか、
一人一人の
自然な存在感と
自然な会話と
自然な時間の流れ。
全てが
本当に心地いい。
今の私には本当に心地よい一本でした。