夕日が終わった公園で。




ひとりを灯す。






木々は、静かに色づき。




池の水は、静かに暗く。




鳥たちも、静か。






公園も今日を終えていた。







私はひとり。





もがくように時間を進めて。




終わらないから始まれない。







朝を待つには終わらないといけない。












あなたが咳をした。




背中で気配だけを感じている。







すーーと深呼吸したら。




この部屋のどこも。




あなたでいっぱいだった。







目が合うだけで。





やさしい時間が流れる。









ゆっくりと瞬きして。





あなたを閉じ込めた。












夕暮れの色に涙。




誰かが置いて行った焦燥が。



当たり前のように私に近寄る。






とにかく抱きしめたらね。



涙の分だけ強くなれた。






夕凪に紛れて。




今日も今日を傷つける。