なのに、すんごい調子悪い
やる気しねぇ
なんだろ。多分、心の中で安心してるんだと思う
「いけんじゃねぇの~。」みたいな
でも、一応勉強はせねば
ってことで取り合えず心の中のものを吐き出してしまおうと思う
書きかけのものを仕上げてしまおう
ほとんど出来てるんだけど。。。
ホンとはもうかたっぽのほうのことだから向こうで更新しようと思ってたんだけど、あっちはあっちのカラーがあるからあっちには書き換えたほうがいいかなぁ、って感じ?
だからこっちがオリジナル
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
このブログ、やめようかなって葛藤はあった。。。
そんなこと言う割りにけっこうマメに更新はしてるんだけど、それは自分の中の「言葉にしたい」っていう衝動がそうさせるんであって、いざ冷静になると「なんで?」って思いが頭をよぎったりしてた
でも、「続けてもいいんじゃない?」って思える瞬間があった
ラジオが好きだ
好きな番組は深夜なことが多いため、ウォークマンに録音しといて後でそれを聞きながらもりもり歩くのが大好きだ
だから登校はなるだけ徒歩がいいと思う
歩くことって素晴らしいと思う。無意識に行う動作だから、すごい意識がはっきりしてる割りに頭は空っぽになれる。すごい貴重な時間だと思う。耳から入るものがダイレクトに頭に響くから。こういう時間って、きっと一日の中にそうそうあるもんじゃないような気がする。
だから、歩いてるときに何かを考えたり、不意に悟ったりすることが自分の場合は多いと思う
「ミュージックスクエア」っていう番組を聞きながら歩いてた
ゲストが安藤裕子だったから。ニューアルバム「shabon songs」を引っさげての登場
この人、実はかなり暗い性格
異常な人見知りだから喋り方がすごいボソボソしててちょっと聞き取とりにくかったけど、それでも音量上げてがんばって聞いた
「shabon ball」っていう曲の話のとき。この曲の独特な歌詞から話は広がり安藤裕子という人間が唄う曲の不思議さについてMCの人が質問攻をする。
その時の中のやりとりの一つ
「最後にみなさんにメッセージをお願いします。」
安藤裕子は答えた。さも、それが当然かのようにするっと言い放った。
「メッセージとか特にないんです。。。」
-控え目なミュージシャンだなぁ
最後の安藤さんの言葉が頭を回る
ふわふわした頭でゆっくり考えてみた
言葉を噛み締めてみた
そして鳥肌が立った
-今の発言って、実はものすごいことなんじゃ。。。。。。
あの言葉は、安藤裕子の音楽に対するスタンスの一角を表しているんじゃなかろうか?
「ねぇねぇ、この曲いいでしょ!?」って、聞いてる人がいるっていう前提のもとで作り手のセンスを押し付けるのが本来の音楽の姿じゃないはず
「あぁ、これかわいいなぁ。。。」っていうものが心のなかにあって、それが体から出てきて、形になって
そういうふうにして内側を向いたベクトルのものを見て、何かを想った人がちらほらと周りに集まりだして
「よぉし!こんなあたしの歌で良かったら聞いてくれぇ!!」ってなるのが始まりだったんだよなぁ
「こう想ってほしい」って、別に悪いとは想わない
そうやって励まされてる人がいるのは事実だもの
どっちが良いとかじゃない
それでも、やっぱり押し付けるものには人間のエゴが多かれ少なかれ含まれてるのではないだろうか。。。
椎名林檎は「rock'in on japan」っていう雑誌のインタビューで言っていた
「自分の気持ちで多くの人の心を動かすなんて、何様なんだ」
「もし、制約がなくなるのならもう二度と自分の声なんて使わない」
「そもそも、自分が歌っている時点で大間違いなわけで」
同じことを思った
そもそも、ブログを始めたきっかけって、ただレビューが書きたかっただけだったんだ。それだけだったら多分何も思わなかった。
「この本おもしろいですよ~。良かったら読んでくださいね~。」、くらいだったら全然問題はないのだ。
でも、何度も言うけどかなり早い段階で言葉に心が宿りだして急に「作品」めいてきてしまった。そしたら、「あぁ、見られてる。。。」って実感する機会が増えてきた。ブックマークとか、お気に入りにいれてくれてる人がけっこういるっぽいし、暖かい言葉をくれる人もいるし。。。。人に読んでもらってるんだなぁ、ってすごい思った。
そしたら怖くなった
「いつから自分はこんなに偉くなったんだろう」って本気で思った。「言葉にしたい」っていう気持ちと「やめようかな。。」っていう気持ちは交互に現れるようになった
でも、「ミュージックスクエア」を聞いてたら、安藤裕子の作品に対する世界観を聞いてたら一気に吹っ切れた
「人に読まれてる」っていう気持ちはもってたけど「人に読ませる」なんて思ってやってたわけじゃないじゃん
「作品」が潜在的にもつであろう温度は感じて文章の書き方は変えてみても、それは全部自分の中の世界だったじゃん
それでも、自分の文章を読んでくれる人が一人でもいたのならそれはホント共感してくれる人なんだ
怖くないじゃん
全然怖くない
あぁ、やっていこうって本気で思った