2回目の読書会でした。
そして、今回の本は『星の王子さま』でした。
メンバーは8名。内6名がこの本の良さを、実は理解出来ないと首をかしげる人たちでした。
その中の1人は、「もしかして自分は汚れた大人なのかもしれないなぁ~~(^^;;」と本を読んで思い、困惑したと語ってメンバーの笑いを取るほどでした。
そんな中に1人、救世主がいて
その方はしっかりとは読めないながらも
フランス語で書かれた原本を読んでいて、そこから感じたことを私たちに色々と教えてくれたので、他のメンバーだけでは取り上げなかっただろう一文から、興味をもたせくれたり、自分にとっては、星の王子さまを人生の分岐点で読み返すことで気づきや学びがあって、その気づきや学びはその都度、その時の自分の成熟度や心のあり方で変わると語ってくれました。
それを聞いた私たちは、改めてもう一回読んでもいいかなぁと、少し考え方が変化したほどです♡
シェア会
一滴の効果が楽しいですね。
こういうところに読書会のやりがいを感じます。
その後の話し合いも活発になり面白くなりました。
解釈が人それぞれ読む状況でも変わることから
「まるで聖書のようですね‼︎」との感想もありました。
当時の社会情勢を理解して読むと、また幾重にも意味合いが違うことになるだろうし、そう考えれば、日本人の私には到底理解しえないとも思えます。
そう考えると、『星の王子さま』と仲良く付き合いたいならストーリーと切り離して
気になる一文を自分なりに自分の生活に当てはめて
励ましてもらったり、知恵をもらったりする。
そんな読み方が良いのではないかと私の結論です♡
正解も不正解もなく
解けないパズルのようだからこそ、大人は面白いと思い、この本を熟読し続けるのだと意見が出ました。
私も今回読んでみて以前は気づかなかった
グッとくる箇所が何カ所もありましたよ^_-☆
薔薇の棘は何故4つなのか?
そんな疑問もスッキリしました^_-☆
