つけているのは、インドに旅したときの出来事が忘れられないからです。
現地のガイドの方に日本人によく、
「インドに自分探しに来ました。」と言われることが多く、ガイドの方は「インドにあなたはいません。あなたは(胸の辺りを指差して)ここに居ます。」と答えるんですよ!と言うのを伺って、一瞬ガイドの方の胸のうちがチラリと見えました。
そのチラリと見えたものが何なのかは
その後、インドを旅している間に、私なりに言葉におこして理解しました。
美しいガンジス川を眺めながら
たくさんのことを考えました。
日本人は、このガンジス川を眺めることで
自分と向き合う時間を得たと感じると思います。
そして
この美しいガンジス川をよくよく眺めていると
様々なインドの日常が目に入り驚きます。
食器を洗ったり
洗濯をしていたり
身体を洗っていたり
排泄も・・
さらに死体も浮かんでいました(見えたのは動物でしたが)
私はたとえ聖なるガンジス川だとしても
その生活の混沌を全て受け入れている川の水を飲み水には出来ませんし、食器さえ洗えないと思います。
しかし道を歩けば瀕死の犬や、ぐったりの子どもや老人がいて、小さなブーケを買ってちょうだいと幼稚園児より小さな兄妹が花を売りにつきまとう日常。
帰り道には今朝の犬が死んでいるのが横目に分かり、
おそらくそれは人間にも同じように起きている日常なのだなぁと理解出来ました。
インドに自分探し
ここに来て、想うことは人それぞれなので
他の人が何を想って、日本に帰っていくかは
私には分かりませんが
どんなに日本人が、日本で悩んでいても
インドのように日常に生と死、聖と俗、階級制度などなど、そもそも『自分』を考える『余裕』がない現実に、日本で暮らす自分の現状の有難さを自覚して、自分がちっぽけにに思えたり、思い上がって見えてきたり、贅沢に感じたりして
『自分探しの旅』は、結局『幸せを感じる心』を取り戻して終了することも多いのではないかと思います。
そして、大きな何かに対する憤りを感じたりもするのではないでしょうか。
インドはそれほど強烈なモノを持っています。
貧困と真逆のインドの裕福の面を見たら
それはそれで、同じ強烈さで強烈な思いを抱きます。
『自分探しの旅』
宣伝ではありませんが(笑)
私の『応援マッピング』で自分の心や思考を、言葉にすることで、インドに行かずとも、近くのカフェで自分探しの旅出来ますよ~~^o^との気持ちから
ブログの名前に『インド人もびっくり』とつけています\(^o^)/
違う角度からも『星の王子さま』読んでいます。
興味が沸いたら連絡くださいね。
場所は仙台市内です。

