本日の読書感想文





万国菓子舗 お気に召すまま ~幼き日の鯛焼きと神様のお菓子~ 

​溝口智子


あらすじ 


注文されたお菓子はなんでも作る菓子店「お気に召すまま」。サボり癖のある店主・荘介はふらりと立ち寄った蚤の市で一丁焼きの鯛焼き器を買ってきます。なんとその鯛焼き器は荘介が幼い頃に食べていた鯛焼き店のもので、蚤の市でそれを売っていたのもその鯛焼き店が好きな人で、そこから始まるのはどうにか鯛焼きを復刻したい話で…?



グッときたポイント 


昔の店を覚えている同士のわいわいした感じや、昔愛した味をどうにか復刻したいというお話がとても面白かったです。また、他の短編でも荘介と久美のやり取りが面白いです。



こんな人におすすめ 


お菓子を中心とした話なので、お菓子が好きな人などは面白く読めると思います。