本日の読書感想文





菓子先輩のおいしいレシピ

​栗栖ひよ子


あらすじ 


高校に入学後、クラスに馴染めずにいたこむぎ。そんなこむぎは昼休みに教室でお弁当を食べるのすら辛く感じていて、放課後に非常階段で寂しくお弁当を食べていました。

ふとした拍子にそれをみかけた菓子(かのこ)は、こむぎを強引に調理室に連れ込んでスープをご馳走してくれます。菓子は調理部の部長だったのです。

それをきっかけに菓子が料理でこむぎやその友達の悩みを解決していく、そんなお話です。



グッときたポイント 


すごい人に見える菓子にも悩みがあり、最初に助けられたこむぎが最後には菓子の悩みを解決するために奔走する、そんなところがとても惹かれました。



こんな人におすすめ 


おいしいごはんが好きな人、友情に溢れた物語が好きな人、におすすめです。