雨予報が一転、晴れとなった春の日。
とうとう4人目も小学生になってしまった。
嬉しくも切ない複雑な母のココロ。
上の二人を育てていた時には感じなかったこの切なさは、
心の余裕があるからなのかなとも思う。
子どもがひとり増えるごとに、余裕がなくなるような気がしてたけど、
全然その逆だった。
子どもが増えるごとに、子どもの成長ごとに、
幸福度が何倍にも増す一方になっている。
まるで失敗しない投資のような感覚笑
時間も、心も、お金も、
自分の捉え方次第で、どんどん増やせてうまくやれるんだ。
日本には、子どもがほしくない若い人が増えているという。
それはなぜ?と聞くと
”お金がかかるから育てられない”
”子どもがいることのメリットを感じない”
という声が多いらしい。
案ずるより産むが易しというじゃない??
みんななにをそんなに頭で考えているのでしょう??
頭が良すぎるのね、きっと。
子どもを産み育てることで得られるのは
メリットデメリットとかいう
そんな横文字で表現できることなんかじゃない。
自分の身を削ってもいいと思える人は、我が子以上にいないし、
自分のことを絶対的な信頼で全肯定してくれる存在も、我が子以外いない。
大変か大変じゃないかで言ったら、
そりゃ大変よ。
特に初めての子育てなんて、やったことないことの連続だもん。
子どもの成長が嬉しいのはもちろんだし、子どもと一緒だから見られる景色があったり、親になることで知ることがたくさんある。
でもそれ以上に・・・
子育ての合間に飲むコーヒーが、世界一美味しいって知ってた??
子どもと一緒に過ごす時間は思いっきりその時間を楽しんで
(大変すぎて白目になることも多々あるけど笑)
子どもたちを預けている時間を、どれだけ自分のために使えるかということにフォーカスできるようになってから、自分の生きる世界が変わっていった。
子どもとの時間も、貴重で大切になり、
ひとりの時間も、貴重で大切。
夫との時間や、仕事の時間、両親との時間などなど・・・
すべての時間が貴重で大切な時間ばかりになっていた。
毎日ワクワクして、毎日幸せの連続。
これこそ豊かな人生だと思う。
さあ令和6年度
あなたは、どう生きたいですか?