なんやかんやでもう六月です。

後四日で帰国です。


この数ヶ月でいろいろ書くよーとか言ってましたが無理でした。

理由はひとつ。


四つの教科のうち三つAをとるという結果になるまでなんやかんやしてたからです。


正直成績返ってきたとき死にそうなった・・・まさかうちがほとんどの教科でAを取れるとは(T▽T)

「最初と違って簡単なもんばっかじゃん」とか言われたらそこまでなんですが、でもBじゃなくAってことは成績以外の態度や提出物もちゃんとしてたって証拠だからやっぱ嬉しい。

GPAが4でしたからね。うひゃひゃ。


ってな感じで無事に卒業式もロータリーの最終イベントも終え、後は帰るだけです。

ちなみにロータリーでやったテストでは日本人の中では最下位でおそらく全学生の中でも最下位だと思いますが結構上がっててよかったです。


また、「全学生の中で何があっても決してあきらめずに一生懸命やった人」に送られる「Hardest worker」賞をいただきました。

ようは今期の学生の中で最も努力家だったってことです。



嬉しすぎるぜ( ´艸`)



一月の頭だったか二月の終わりだったかに、ロータリーのインバウンド(留学に来てる子)とアウトバウンド(行く子)でスキー旅行に行ってきました。

しかも私の町で(笑

なんで皆が来てくれました。スのでほぼキー自体は別の場所でやったんですけどね。


まあ楽しかったです。

スキーは今回二度目で六年ぶりだったんですが、体は覚えていたらしくあえてビギナーを選んだのにちと後悔。

皆「ミキうめえええええ」で、ノックを助けたり助けられたり(え)、ジョナサンに「ナ~イス」といわれたり。

ビギナーはほんとにビギナーだったので、ほぼ一人で滑ってました。

でも、スキー自体が出来ない子もいました。


実はこのスキー旅行、友人の射殺事件のすぐ後だったんですよ。

だから怪我して出来ない子もいました。

帰りのバスではトリスタが隣に座ったんですが、右頬にドラマとかでよく見る大きな青あざがあったのは今でも覚えています。

けど元気に話してました。

彼女の住んでる台湾の台北市からは大阪が見えるらしく、で、私は大阪なので二人で「うそおおおお!?」と。

元気でよかったです。


後はアウトバウンドの子の国が決定したり、ダンス踊ったりしました。

日本へは今年四人。神戸地区は淡路に行くようです。



つーことで報告おわりw

昨日はポートランドまでTPEICを受けに行ってきました。

結果は一ヵ月後です。

どうもお久しぶりです。

昨日代理の家にいる犬に夕飯を食い散らかされ作り直したミキです。

今日は以前書いた学校でぶちぎれた件について・・・



これは第二セメスターが始まり、数日経ったときです。

私は今一時間目に第一セメスターで体育を取っていた人は必須の保健の授業を取っているんです。

でもこれ、ようは医学の事を学んでるんですよ。

英語ペラペラの日本人の人からも「保健はきついな…」と若干引かれるレベルです。


そして私もやっていくうちにこれは無理だと。

前にやってた世界史とかならまだなんとなくわかるが、これはさすがに無理。

なぜなら、日常で使わないから…


筋肉組織の詳細とか

脳神経の事とか

外科的治療法とか

知らんがな(ノДT)


教科書読んでて「もし日本の医学部が英語でコレ理解できたら合格ってなるなら多分受かる」って考えが浮かびましたもん。

「将来の夢は外科医です」とか今なら言えそうだもの。


そんくらい無理…(/TДT)/


んで、なんやかんやで変えてもいいってことになってカウンセラーのとこに言いに言ったんです。

こっちの高校は学校にスクールカウンセラーていう授業とかを一緒に決める人がいるんですね。

そして私はそこに行き、クラス変更をお願いしました。


ちなみに選んだのはスペイン語。

実はこっちに来てフランス語を取る予定だったんですが第二セメスターはビギナークラスが無く、あるのはスペイン語だけでした。

でもELLクラスのメキシコ人の子達に教えてもらったり、話してるのを聞いててスペイン語も良さそうだと思ったんで…っというか何より日本には無いクラスだからいい経験にって思ったんですよ。

そしてそれはカウンセラーにも言いました。


「スペイン語をと取りたいんですが…」

「何の為に?貴方は英語も話せてないのにスペイン語なんて学べるの?今三ヶ国語、英語と日本語を学んでいて、かつスペイン語も学ぶの?」


…うん、ちょっと黙ろうか(微笑


いや、分かります。彼女の言う事は正しいです。

確かに私は英語が出来ません。今やっと他の日本人の子がアメリカに来た当初のレベルと言っても過言ではないでしょう。

だから「それでスペイン語?」というのは十分に理解できます。


問題はJapaneseという単語だよ。


これは前のホストパパ、ロンとの会話で書きますが、もうここで話にならんと話を中断して帰宅。

八月にココに来て当時で半年…

日本の皆が見たら引くくらいに大人しくネコをかぶっていた私の殻がついに破れました。


さてさて、そして帰宅後、たまたま家にいたロンに早速の抗議。


「ロン、聞いてよ!」

「ん?」

「今日さ、カウンセラーに言ってきたんだ。スペイン語に変えて欲しいって」

「おお。で、どうだった?」

「なんかさ、あの人おかしいよ。私がスペイン語と取りたいって言ったら三ヶ国語も学ぶの?だって」

「ふむ」

「でもおかしくない?英語も学んでスペイン語も学ぶの?って聞くなら分かるよ。でも日本語もって言ったんだ。けど私は日本人だ。母国は日本だ。だから日本語は使えるし、読めるし聞けるし話せる。なのに学んでるっていうんだ」

「うん。それはおかしい」

「なのに彼女はそう言ったんだ。ははっ、面白い。実に面白いよ」


一応言うと、この「Ha ha! Its so funny. How funny」って言ったとき、若干半泣きでした。

弱いくせに強がりな人間です。アホです。分かってます。


「でもさ、私は交換留学生だ。好きな教科を学ぶ権利がある」

「その通りだ」

「それに日本のロータリーの人は言った。君達は留学生として行くんだから、是非日本には無い、興味のある授業を取って、沢山の経験をしてほしいって」

「そうだ」

「でもじゃあこれは何?言ってる事とやってる事が違うよ。バンドのクラスは諦めが付くし、納得できるよ。だって私は何も弾けないんだから、留学生だろうと何だろうとしょうがない。それは理解できる」

「うん」

「でもこればかりは理解できない。納得いかない」

「そうだね」

「これはロンに言っても仕方ない事だし、怒っても意味がないのは分かってる。でも…」


多分、この言葉詰まった時点で目に溜まった涙が落ちていたと思われ。


「…どうしたらいいか分からない。どうにかしてほしい」

「分かった。そうだよ。君は留学生なんだから、興味の持った授業を取るのは可能だし、そこが重要だ。僕がもう一度話してみるよ」


となり、話してくれたんですが帰ってきたのは…


「クラスが満杯で入れない」









よっしゃ。確かアメリカは一般人でも銃持てたよな?

十万払おう。ギター売ってでも購入するから今すぐライフルか何かを渡してくれ。


いや、これも分かります。

満杯なんだから入れない。分かります。

ただ私が言いたいのは


満杯なんだったら満杯って何で最初に言えない?日本語云々言う前にまずそこが問題だろう。


ってことです。

だらだら語学の定義を並べられても入れないもんは入れない。

逆に言うともし私が英語もドイツ語もフランス語もペラペラな生徒で「新しくスペイン語をやりたい!」ってなっても「満杯だから」で無理なんですよ。


…うん。じゃあやっぱりあのくだりはいらなかったな。


ぺラでも違うくても無理じゃん!

ってことですよ。


しかもなんであーたのような人に説教じみた事をされないといけないのか。

私たちは交換留学生です。しかも高校生です。

自分達で言うのもなんですが、留学の成功というのは頭が良いだけ、語学が堪能なだけでは成り立ちません。


実際私がそうです。

同級生からは影で「ミキが出来るんなら私らでも出来る」って言われてました。

確かに出来ます。むしろ、私と違って頭も良く、特に英語に関しては基礎知識が固まってある貴方達がすれば伸びも速いでしょう。すぐにぺラかもしれません。


でも、それと異国で生活するというのは別です。


コレはここに来て実感しました。

私達留学生に我侭は許されません。これは言語が理解できても、出来なくてもです。

なんて言うんでしょう…日本人で日本語も分かって頭も良いのに学校で教師に対抗してる人は無理です。

なぜなら、ここでは納得いかないことや我慢できない事は多々あるからです。

でもそれは人種の違い。仕方ありません。


では、頭が良い、語学が堪能な人が必ず現地に溶け込めるか?

答えは分かりません。人それぞれですから。

でもね、そういうことなんですよ。


私はアホです。ガチでアホです。ここに来て八ヶ月くらいですが会話もろくに出来ない生粋のアホです。

でも生活できています。皆私を褒めてくれます。


ここに来た勇気

一人で問題を解決しようとする力

何があっても諦めない精神


私はこれらを持っているからです。

そしてこういう自分を褒めるという現地の習慣に慣れているからです。


っと、ここで話がずれてしまいました。

どうも熱くなりすぎた。

ええっとですね、ようはこういうことです。


貴方如きにアドバイスされるほどの人間ではないんだよ


と、カウンセラーに言いたいが言えないのでここで我慢。

ああ、すっきりした(ダメな人



で、結局は今も保健のままです。

基本保健は大嫌いです。何もかもfが嫌いというか、無理。


ちなみに上で書いたバンドについてですが…

実はバンドでも一件ありまして;;

私は当初交響楽団のクラスを取っていたんですよ。トランペットやりたくて。

でもここの高校のバンドクラスはクラス取る資格に「バンド経験のある人」と書いてあって、通常なら私は出来ないんですけど留学生ってことで入れてもらったんです。

けどやっぱ無理とか言われてもうわけわかんなくて「良いって行ったのに無理?わけ分からん」となり、今は三時間目はフリー。

何も取ってません。あまりにも理不尽すぎたので、こればかりは意見押し通しました。


あーあーやっちまった。

最近はもうやけくそですよ。学校なんて行かないと強制送還だから行ってるって感じです。

良い先生、友人は好きですけど、もし学校の総人数が100人としたら98人は苦手です。

大学生や大人とは話せるんですけど、どうも高校生はあわないらしい…


けど今の家のミッチは好きです♪

面白いし優しいw

髪が黒で目が青って言う反則の容姿を持ったジュニアな男の子です☆


では今日はここまでー。気分を害した記事だったらすみません、土下座します。