恐らく、40数年もの間、物置の棚暮らしをしていたであろう有線放送電話機です。
埃(誇り)高き電話機ですね。(*^^*)
黒電話機が普及するまで、この有線放送電話機が使われていて、定時にラジオ放送やお知らせ事が流されていました。
地域の農協が主体になって活動していた様な気がします。
一般の電話に接続するサービスも行われていました。
多分、下の妹にでも、いたずら書きされたのでしょう。
これも綺麗に落としたいです。
この電話機は使える訳では無いので、大まかな手入れです。
裏側のパネルからは、ビスの尖ったのが4本も飛び出していて危険なので、
ディスクグラインダーで削り落としました。
この電話機の番号札の下に有るボルトは、メッキの質が良いと見えて錆びていません。
中は思いのほか綺麗でした。
定時にラジオ放送を流していましたが、スピーカーを鳴らす為のアンプ基板ですね。
この赤いボタンが受話器スタンドの下の真ん中あたりに有るのですが、記憶に有りません。何に使うのかな?
アンプ基板だけ少し綺麗にしておきました。
このスピーカー部分のネットが弛んでいるので、
ネットの位置を動かします。
スピーカーを取り付けて完了。
使う訳では有りませんが、歴史的資料になればとの想いで、小奇麗にしておきました。