”やっぱりパパが好き”② | COPD患者やけど「自分らしく生きてます」

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タバコを喫って17年(約35万本)、35歳で完全に禁煙に成功したものの55歳の現在COPD(肺気腫)に苦しんでいる運転手のブログ

この続きです


なんで泣いてるんだろう

あんなに怖くて

家族を省みないのに

自分だけのうのうとして…ねぇ


勤務の都合で早朝から出勤した日は

一度お昼前に帰ってくる

今ならよくわかるねんけど

帰ってきたらメシ食って昼寝
      (↑これは気持ちいい💖)

そんなとき私達は母から言われるんだ

「静かにしときや」

まるで天然記念物を見つめるように

息を殺して
じっとしていたのを思い出す


こうやって文字にしていくと

なんとなく想いが形になってる

今の自分を見ろ

回り道はしたけど

あの頃の父親と同じように

バスのハンドルを持ち

同じように昼寝することもある


14歳のはじめての反抗も

父親にとっては
「貴ちゃんが大人になるために通る道」

こんな時期が来ることを

予測していたような気がしてる



小さな反抗からまもなく

父親はお店を持たせたオンナと

お店の2階で暮らしはじめて

接点がプッツリと切れてしまった




それから14年後に再開

場所は病院の霊安室やった

(もう少しつづく)