50年以上住み慣れた公団住宅の角部屋
老朽化と住人がほとんどいなくなったことも手伝って出ていくことになった
人付き合いが苦手で
「大丈夫かな…」
祖母に最後まで心配されていたが
老人会での友達にも恵まれ
訪ねてくる姉や孫たちと
楽しそうに暮らしていた
最初はまた別の公団(近所にある)へ移って
住み慣れた街で
のんびり暮らすと言ってたが
最近になって
姉の家でお世話になる決心をした
「もう一人ではあかん」と悟ったそうだ
寂しい決断やったな
「好きか嫌いか」
自分に言い聞かせ成長してる!?
やまだたかのりです こんばんは
ここ何日か
空き時間に
引っ越し準備の荷物整理をしている
市の職員に粗大ゴミとして
家財の処理を頼んだら
「(大きな)洋服ダンスはそちらでバラしてもらわないと収集できません」
「!?」
そう言われたため
アラフィフの息子が急遽召集された
軍手持参で
ノコギリとトンカチ🔨を振るい
孤軍奮闘の末…
終わらせた(; ̄ー ̄A
こんなものまで出てきて
身長、体重の単位が漢字…(^^;
ちゃんと母子手帳もありました
もらって帰ってきましたけど
これで自分の生家がなくなる
一時は自分が自分らしく居られた
悲しくて泣き
たまにはニコッと笑い?
よく叩かれ
なんかのたびに怒られ
ここで様々なことを覚え
思い出したように勉強し
「ドラえもん」に感動して
のび太くんが理想になったりしたな
男にとって子宮とは
「自分が自分で居られるところ」
なんて思ったりする
今月末には本当にサヨナラする
私たちと共に歩いてくれたB205号室
52年間ありがとうございました