ZERO
手のなる方へ
歩いていったら
なってるだけで
呼ばれてなかった
照れくさいから
そのまま
通り過ぎたけど
何処へ行こうか
いつも長過ぎる
ジグザグの夜も
鐘が鳴るころには
薄っぺらい紙切れさ
照れくさいから
知ったふうな顔をして
何処に行こうか
なにもないかもな
分かんねえだろ
誰もいないかもな
分かんねえだろ
分からないのかよ
分かりきってりゃ
とっくに飽きてら
金しか持ってない
貧乏人が
0だった頃を
懐かしんでる
癪にさわるから
やることやるさ
何処にいこうか
追い風もなけりゃ
晴れてるわけでもない
まして誰かに
呼ばれてるわけじゃない
ただ嬉しいことに
まだ何処にも着いてない
何処にいこうか
なにもないかもな
分かんねえだろ
誰もいないかもな
分かんねえだろ
分からないのかよ
分かりきってりゃ
とっくに飽きてら
何処にいこうか
何処にいこうか