先日の近況の記事でも書きましたが、パソコンをWindowsからChromebookに買い替えました。

 

パソコンは30歳くらい、WindowsXPの頃から使っていますが、そんなにIT系に強い訳ではないんですね。

買い替え毎のデータの移行はこれまで引っ越しソフトを使ってきました。

だからデータだけでなくアプリも引き継いで、更にWin10の出始めのHDDでメモリの少ないモデルでしたから重く不安定ですぐにフリーズしました。

最近は特に酷く、最初のアプリから固まるというね。

 

買い替えを考えましたが、何せ資金難。

そんな中、Yahooブログからの長いお付き合いのブロ友さん、秀一さんからChromebookを勧められました。

データの互換性や拡張性から一旦は保留したのですが。

 

でもこの度臨時収入が入ったのでまた買い替えを再考。

その過程で、やはりWin11は高いな、ということでChromebookが再浮上しました。

 

色々見返しましたけど、必要なファイルって写真と病気関連だけなんですよね。

昔仕事で使ったWordやExcelのファイルは要らない。

必要最低限のファイルをクラウドGoogleドライブに入れましたが2Gにも満たない量でした。

また、Chromebookは光学ドライブが使えないのですけど、今は光学ドライブはウォークマンに音楽を入れる時だけで、これもまた他にやりようがあります。

 

パソコンといっても今の使い方はほとんどインターネットマシン。

何より価格がWindowsの半額以下というのが魅力的でした。

 

色々調べて、Amazonで買いました。

ヒューレットパッカード、画面14インチ、メモリ4G、ストレージ64GのChromebookに。

購入価格は39800円。

 

最初はもっと大容量ストレージの高価格のものを考えましたが、ネットで調べるとスタンダードは32Gと64G。データはクラウドに保存するからそんなに128Gとか256Gとか必要ない。本体価格がその分上昇するし。

ただ、ChromeOSのシステムに18Gくらい取られます。64Gで今のところ正解でした。

 

メモリは8Gのもありましたが私は今のところ4Gで十分です。youtubeもスムーズに見られます。

 

画面サイズは15,6インチと14インチと迷ったのですが、価格を抑えたいので14インチにしました。

画面自体は小さくなっても違和感は感じませんね。これでも十分見やすいです。

小さくなって机の上がスッキリしましたし。

ただそれでも15,6インチにすべきでした。

画面はともかく、キーボードが小さくて打ちにくいのです。テンキーもなくて使いづらいです。慣れの問題なのでしょうけど。

 

起動が早く動きもサクサクです。

まだあまり使いこなしてはいませんが。

動きの軽さという意味では大満足です。

 

ただ問題もありました。

メールとプリンター。

 

GoogleのOSなので今までのプロバイダメールはソフトが対応していません。

すべてのメールをgメールに変えるのも一苦労。

Chromebookのガイドブックも買いましたが、そこにプロバイダメールをgメールに転送する設定方法も載っていて試しましたが、サーバーやパスワードを何度入れても上手く設定出来ず諦めました。

結局、プロバイダのホームページでプロバイダメールは確認出来るので、アドレス変更しないメルアドはブックマークしたプロバイダのマイページでチェックする事にしました。

 

プリンターは、調べましたが諸説ありました。

私がみたところ、ChromeOS対応のプリンターしか使えないようで、私の持っていたのは非対応なので買い替えの必要に迫られました。

家電量販店に下見に行きネット通販と比べましたが価格差がないようだし、何より早く決着をつけたかったので市内の家電量販店で買う事にしましたが、パソコンの半導体価格高騰やWin11発売の影響かプリンターも品薄で殆どの製品が入荷待ち・予約制でした。

その場で買える品となると選択肢が少なく、ブラザーの21000円の品にしました。

パソコン本体が安くてもマウスとかプリンターとか、周辺機器に余分にお金が掛かります。(マウスは何にでも対応しますが、接続端子が少ないのでWin10ではusbマウスを使っていましたがブルートゥースマウスに変えました)

帰宅してプリンターの設定をしましたが、パソコン側とプリンター側のWi-Fiの読み込みが合わず、結局追加でusbケーブルを買ってきてケーブルで繋ぎました。

試し刷りは上手く行きました。

ただ、ChromeOSは印刷に色々と制約があるようです。

フチ無し印刷が出来ないとか用紙サイズとか。

私がプリンターを使うのは年にせいぜい数回。だからそれでも十分ですが。

 

OSのアップデートは自動ですが、Windowsと違いOS毎ではなく、パソコンの製造年式から6年だか8年だかの補償らしいです。

また、ウィルス駆除ソフトは不要。

 

通院する精神科で今年親しくなったアラフォー男性、東大卒のOTさん曰く「Windowsに比べるとやれることは少ないですよ。パソコンとタブレットの中間だと思って割り切って使うのなら」

確かにそんな感じです。

 

安さ・早さか、多機能・互換性か。

Windowsの維持費が高いのなら、ある程度スマホで代用出来るし、何ならパソコンそのものをもうなくしてもいいかな?、と思っていた私にとっては今のところChromebookは満足、正解でした。

 

勧めてくれた秀一さん、ありがとうございます。

 

秀一さん、或いはChromebookに興味のある方への当て書きになってしまった今回の記事。

長々と失礼致しました。