自分の足元で おぎゃーっと泣いたBBを見て、すごく感動で、目のまわりが じーんと痛くなりました。

れいもんども、「すごく元気な子だねキャ」 と嬉しそう。BBのおまたを見せられて、男か女か確認。

BBにはちょっと血がついていました。早速洗ってもらって、私の胸の上に乗っけられました。

私の下半身はいろいろな処置をやってもらっていて、私の上半身とれいもんどは BBと戯れましたえへ

後産はなかなか痛かったです。前回の出産ではこの時発熱していたので、頭痛と寒気で

それどころじゃなかったんだけど、やっぱり痛いものだったか。

その後、助産師さんたちはみんな部屋を出て行って (どうやらちょうど夕ご飯・・・)

部屋には 私たち夫婦と、胸に乗せられたままのBB、3人だけになりました。

私はカンガルーケアでスタッフにほっておかれて、BBが息ができなくなり・・・という怖い記事を

思い出して ヒヤヒヤして、れいもんどに 「看護師さんいないと怖いよぅ汗」 と訴えたのですが

「ふたりで見ていれば大丈夫だよ。なにか異変があったら隣に誰かはいるから、呼びにいくから」 と。

まぁせっかく3人きりなので、こっそり彼の携帯の電源を入れて、こっそりこっそり写真撮影をしました笑

そして 3人で、まったりした時間を過ごしました。

可愛いね~ラブラブって夫婦で言い合いながら、上の子が赤ちゃんのときを思い出したり*花* 紫

1時間ほどたって、れいもんどは家族に連絡したり、私の夕ご飯を調達したりするために退室。

私はまだしばらく、保育器に寝かされたBBと分娩室で 時がたつのを待ちました。

ただ待つのも退屈だにゃーと、疲れた身体を持て余したころ、やっと産婦部屋に移動。

私の片腕にBBを寝かせて、一緒に。(上の子の時はできなかったのコレ)

そして “母乳育児の部屋” に入りました。

ここから、それはそれは恐ろしい(!?)新生児母乳育児のはじまりはじまり・・・。

生んだ直後から寝不足、おっぱいの激痛との闘いですグハッ(一晩くらい休憩したかった・・・。

3泊の後、無事退院。 (私は2泊で退院許可出たのに、母乳がろくに出なくてBBの体重が基準より減っちゃったので、1晩延びた orz

家に帰ったら、情緒不安定なおねえちゃん(Age3)も待ち構えていましたが、、、

Happyな 4人家族の始まりですハート
電話を切ったあと、本格的に痛くなってきて、普通に仰向けに寝ていられなくなったので

横向きになって、何かにつかまりたいのに柵がないから、ベッドそのものにしがみつきました。

Drに 「麻酔師の先生はいないですよねぇ!?あせる」 と聞いても、麻酔の英単語を間違えて覚えていて

通じませんでした orz  それなら・・・と、「ガス!ガス吸いたいです!!」(笑気麻酔といわれるもの)

「この部屋にはないから、もう分娩室に移動する?」 「しますぅーっ!!あせるあせる

「じゃあアシスタントがベッドの準備するから、待ってね」

そして、分娩室に向かうという時、ベッドの端でしがみついている私に助産師さんが

「ベッドの真ん中来て!危なくて移動できないよ!!」

「そんなこと言われても、痛すぎて無理ですーぅあせるあせるあせる

「じゃあ痛みがおさまるまで待つか・・・汗」 ←呆れ顔。

このころ 本当に痛すぎて、絶望を感じていました。


痛みのおさまる短い時間を利用して 分娩室に移動。

すぐ 「ガスください!!」 と懇願したものの、「せっかく陣痛がうまく進んでいるのに、ガス吸うと

停滞しちゃうから、この段階ではもうダメ (^-^)」 と、ばっさり・・・。

6:30、れいもんど入室。やっとおっと(夫)と再会(?)できて、泣けました・・・。ここで彼の一言。

「カメラは?」

・・・・はぁ??私持ってないよ?私の荷物は預けなきゃいけないから、カメラれいもんに預けておくね。って

前、渡しておいたでしょ??それを棚の上に置いてるのを私が見つけて、「大丈夫?忘れない?」って

聞いたとき、「大丈夫、大丈夫」って言ったよね??

だから言ったじゃん・・・・どーせこうなると思ってたよ・・・ 写真撮れないじゃんよ・・・(恨)

生まれた直後に、ちゃんと3人で 記念の一枚写しておきたかったのにっ!!

6:35 本格的に 出したい感 に襲われて、パニックになって、

「うんち出ちゃうーっ!!」 と叫びました。冷静になれ、まったく。恥ずかしい。冷静になれば、

それはうんちじゃなくて、BBだと分かるだろう。ってトコロですが、パニック気味で、叫びまくりました汗

診てみるから、ちゃんとベッドの真ん中に寝て、脚ひらいて、と言われても、

ベッドの隅でがっちがちになっていました。そこをなんとか 痛みの隙に分娩台に足をセットして

娩出期(いきみ)開始。

前回の出産時も、さんざん 「長く!」 「あごひいて!」 「声出すな!」 と 叱咤されましたが

やっぱり難しいものです。全力で押し出したいけど、苦しすぎて全力が出せない。

苦しくて苦しくて、「なんで世界は人間が繁栄してるんだろう。するっと生まれるらしい犬が

帝国作ってるなら分かるけど、なんでこーんなにたくさんの人間が存在してるの?」 なんて

考えていました。

力を入れるのに、声を出さないってのも無理。

「ふぬぅっふむむむむ!!!」(←すべての文字に要濁点)という声が漏れて、どうしても漏れてしまって

もうおっと(夫)は私をピンク女じゃなくて、力士にしかみえなくなるんじゃないかとも心配になりました。

何度も 「あと何分?顔 あうー」 「あと何回で生まれる?顔 やーっ!!」 と 聞きました。

それはお前がどれだけヘタれずにやれるかだろ。としか 助産師さんには言いようがないです。

いきみ始めて20分。

もう切って!あそこ切って出して!!泣と 叫びまくりました。(叫ぶ余力はあるのか)

冷静になればね、そんなこと言ってもしょーがないって分かるのにね・・・

懇願せずにはいられないのよ汗

でも今回ずっと、れいもんどがいきむたびに 頭を持ち上げて 支えててくれました。

これがとても助かりました(‐^▽^‐)

そのうち、助産師さんがBBをとりあげる準備を始める。前回の出産では、この準備がされてすぐ

生まれたような気がしていたのですが・・・ 今回はなかなか・・・。

前はこうだったのに・・・と 比べて また凹む。

そんな頃、いきみの波がガンガンやってきて、れいもんどに 「きた?」 「まだ続いてる?」 と聞かれても

「分かんない~・・・ase」 という状態。きているような、きていないような、もうずっと苦しくて

わけが分からなくなっているのです。波が引いているときは、痛みはないはずなのに

もう痛いのかどうかも分からないので、ただひたすらに押し出そうとしました。

助産師さんが産道を手で広げて、BBを引っ張り出そうと(ヘルプ)してくれているのが分かります。

(前回の出産では分からなかった) ただこれもかなり痛い。

そして 7:09、とうとうBBが、ずるっと出てきました。
夕ご飯の準備をしながら、検索したりゲームしたり、痛みの波を記録したりしていたら、3時過ぎ、

熟睡した娘を抱えた義両親が戻ってきました。彼女をベッドに置いて、いつもなら、孫も寝てることだし

この辺で・・・と、彼らは帰るのですが、一応今の状況を伝えないとと思って、

「午前中から3~4分おきの痛みがあって、でもそれはあまり強くない」 といった暗号的な?メモを

書いて渡しました。(口頭では伝えられません汗

なんとか分かってもらえたら、私に 「じゃあ病院行かなきゃ!」 と促します。

でもああいった理由で、簡単に病院へは行きたくない私は、まずれいもんどとコンタクトとれてから・・・と

渋りました。一応その間にも、夕ご飯の用意はしつつ、痛みがきたら椅子に座って休憩して・・・

そんな私を、やはり息子に連絡を試みるも繋がらずの義両親は 病院へ行くべきだと ひたすら説得。

ここにただ残ってもらっているのも・・・と、4度目くらいの説得に応じて、娘は義父に任せて、

4時半ちょっと前、義母とタクシーで病院に向かいました。

タクシーの中でも、私は実母に 「たいして強くないけど痛みがあるから、念のため病院に向かっている、

長々と入院生活になったら困るなぁ」 とライン。

タクシーを降りるとき、義母が100ドル札を出し、運転手さんに何か言いました。それに対し

運転手さんは 「ありがとう♪♪」 と。メーターは 55ドルを表示。おつりは出てくる気配なし。

・・・・もしや、「ツリはいらねぇぜ!」 ってやつー!? ちょ、その45ドル、私にクレっ!!!

45ドルあれば、おやつが1週間分買えるよ私・・・。すっごくもやもや汗

義母さん・・・今から孫が生まれるからって、大盤振る舞い過ぎます・・・。

16:30、病院に着いて、入院手続き。車椅子で産科に案内される。

そこでほとんどの荷物をロッカーに預け(義務)、看護師さんに問診されながら、

血圧やBBの心音などの検査、それが終わったら 陣痛室に通され、分娩監視装置をお腹に装着。

この時点でも、痛みはさっきより増したものの、まだ 「前駆陣痛で、遠のいたらどうしよう・・・。

微弱陣痛で、こんな感じが2・3日も続いたらどうしよう・・・・」 などと不安になっていました。

その検査も終わって、機械から出てきた記録用紙を見た看護師さんは何も言わず・・・。

その後やってきた助産師さんに、「もうすぐDrが子宮口チェックに来るから、それが終わったら

夕飯持ってくるね」 と言われたのが、午後6時。

私は、わ~い音譜夕ご飯音譜と、食べる気満々でした。ただそのあたりから痛みが強くなってきて

ちゃんと食べられるかどうか心配に。(こんな時まで食事の心配)

6時10分、Drのチェック。「わぁぉ!4センチだよ!!」 と。

私: 「4センチ・・・?」

助産師さん: 「4センチって分かる?娩出時10センチだよ」

私: 「4センチ・・・・痛たたたたたたたっ!!!!

聞いたとたんに、相当痛くなっちゃいました((((

Dr: 「ふたりめだから早いはずだし、今夜生まれるよ」

私: 「今夜・・・・・。・・・・・えぇぇぇー!?

誕生日が今日になるポカーンと やっと実感。緊張と痛みがどんどん押し寄せてきます。

私: 「あとどれくらいで生まれますか?」

Dr: 「3・4時間か・・・それより早いくらい」

3・4時間って、赤ちゃんと対面だと思えば早いが、もぅこの痛みを3・4時間も耐えられる気がしない。

Drおっと(夫)と連絡をとるのを手伝ってもらいました。

ずっと電話に出てくれなかったけど、もう本当に来てもらわないと困る。

部屋のsssを借りて、覚えていないおっと(夫)の電話番号をカルテで調べて、やっと通じた6:20頃。

私: 「早く来てービックリマーク痛いよーっあせる今日生まれるよビックリマーク

れ: 「もう病院に着いたよ」

私: 「じゃあ早く入室して!・・・ってどこに私いるか分かんないよね?汗

ここでお忙しいDrに代わって、れいもんどに所在を説明してもらいました(^▽^;)