4年前、冷たい雨降りの日、滅多に通ることのない道へ。道端の風で溜まった落ち葉の中にビショビショでうずくまる君を見た。
気にはなったが仕事に行かなきゃだから夜も居たらね。なんて、夜おなじ道を通ったらまだそこに君は居た。
犬が居るからうちでは飼ってあげられないの…君にお家が見つかるように民家のあるところに君を移動した。
気になって1日置きくらいに見に行くと、置いた近くをフラフラと歩いてたり、草むらでうずくまってるときは死んじゃったの?…近づくとニャーって、ひなたぼっこしてたんだね。
黒猫さん、もしハロウィンの日にまだ居たなら連れて帰ろう…いたいた‼︎決まり。
身体も眼もぼろぼろ。何日か病院に通い、君の病名が判明。皮膚無力症。とにかく皮膚が薄い。そのくせ舌はヤスリのようだからすぐに自分の皮膚を剥がしてしまう。縫っても裂けてしまい背中も胸も筋肉が剥き出しで皮は離れてポケット状に。
治療方法は無い難病。抱くことも難しい、まるでガラス細工を扱うよう。あまりにかわいそうで先生に安楽死をとお願いすると「とにかく食欲があるからこの子は生きたいんじゃないの?」そう励まされ、毎日の通院と傷を増やさないために洋服を何パターンも作った。
傷が良くなるとホッとするのもつかの間、すぐに服が脱げちゃったり、関係ないとこまでガブガブしたりでまた振り出し。
猫エイズのキャリアでもあるけど
ほんと君はすごいよ‼︎
今は病院にもほとんど通わず、抗生物質を使うしかなかったけれど身体の負担を考え乳酸菌(植物性)に変えた。右腕内側に500円玉大の皮膚が無いところがあるくらいで あとはたまぁにガブガブしちゃって傷は出来るけどもう動じない。だって傷も出来やすいけど治るスピードが早いことがわかったから。
そしてこんなに薄い皮膚なのに大好きなことは掃除機で吸われること。掃除始めると掃除機を追いかける。最後にブラシを付けて全身吸ってやる。ゴハンより好きみたい。
アニマルコミュニケーション出来る知人にお話ししてもらった。
私に出会ったのはもう決まってたこと。
これはどの子も同じことを言う。私たちが選んでいるのではなく、彼らが決めているみたい。そして課題を持ってくる。彼は私に優しくなって欲しくてこの病気を選んできた。
この子が私の元に来て沢山の学びがあったな。
そしてハンディはあるけれど今どんどん元気になってると思う。
いつもそばに居てくれてありがとう♡ぷーちゃん
