まだ10代のころの私は
家が嫌いだった
誰かしら来ていて
母とお茶を飲み
談話してる
小学校から帰宅しても
近所の人が来ていて
部屋に籠り1人で本を読んだり
遊んだりしてた。
母親は厳しい
人で
嫌いだった
私は絶対この人の子供じゃない!と
思った
でも母が病気になり
肝硬変、膠原病、食道癌
全身リウマチ
リウマチは大変だった
指の骨が不自然な方向に曲がり
家事が不自由になる
肘が曲がったまま固まる
洋服も着れる着れないがでる
私が30代の時に食道癌になる
リウマチで背骨が変形し
首の骨も曲がってるので
手術が出来ない。
抗がん剤も効かず
放射線治療も
食道が健康な組織まで
焼けて食べれない
沢庵をしゃぶっては
「あ~この味だ」と
唾も飲み込めないので
ティシュに吐く。
嫌いだった母親が
日に日にやせ細る
4人目の子供が2歳になった頃で
見舞いにはなかなか行けなかった
母親が亡くなって3年
父親が認知症になった
一人暮らしの父親は
ヘルパーさんが付き
私の介護も軽くなった。
その父親も
水頭症の手術から
麻酔から覚めず
意識不明のまま
寝たきりで2年
起きない動かない父親
最期は肺炎が原因で他界
やっと肩の荷が降りた
気がした。
だけど
今は2人の娘がADHDと判断され
自宅に居る
ため息でる
何故こんな目に…
だが悩んでも
仕方ない
時間は過ぎる
泣いてても
笑ってても
同じ時間が過ぎるなら
笑っていたい
