私自身が今後大きく関わって行きたい分野は

「教育」です。

私自身、子どもが出来てから、

「子どもへの最大のプレゼントは教育だよな~」

と思いつつも、

「どういった教育を提供してあげたら良いのか」

ずっと悩んでおりました。

長男が生まれたときは、

インターナショナルスクールやら、なんやらをざっと調べましたし、

周りの人達は小さい頃からいろんな教室に子どもを通わせている人も多かったですが、

私はあまりしっくり来ませんでした。

特に一番しっくりこなかったのが

「偏差値教育」

私自身も中学受験を行い、中高と私立にいた経験があるからこそ、

たかが国語・算数・理科・社会の暗記力だけで、

優劣をつける教育にしっくり来なかったのです。

今も全くしっくり来ていないですね

勉強が好きな子であればもちろん良いですが、

全員がそうじゃない

しかも今の学校での勉強ってはっきり言って、

1ミリもおもんない。笑

学校の先生が悪いということではないですが、

ほぼ日本の学生みんなが嫌いになるプログラムで運営しているって

逆にすごいですよね。笑

今長男は小学校2年生で

元々勉強は好きそうでしたが、

学校に通ってから、とても嫌そうに宿題をしております。笑

話は反れましたが

色々と調べていくと

元々の日本の教育は世界でも群を抜いて優秀だったと知りました。

江戸時代の75%近い日本人は文字を読み書きできたとか

これはその当時であれば世界で考えたら稀なことみたいですね。

特に女性にこういった読み書きをさせる文化が他の国はでほとんどなかったそうです。

また江戸時代では、藩校や寺子屋などもありましたが、

こういったところで何を教えていたのか?

今のような国語とか算数ではありません。

「人としてどう正しく生きるか」ということです。

例えば、寺子屋でもこどもたちが読んだ書物

「菜根譚/さいこんたん/前集105項」

を現代語訳すると・・・


「小さな過失はとがめない、隠し事はあばかない、古傷は忘れてやる。

他人に対してこの三つのことを心がければ、

自分の人格を高めるばかりでなく、人の恨みを買うこともない」

こういった事を小学校低学年くらいで教えるのですよ?

過去がすべて良いと言うつもりはありません。

ですが、昔はこういった「人としての道理」を一番に大切にしていたからこそ、

ゴミ一つないキレイな町、そして素晴らしい日本人がたくさんいたことと思います。

私は子どもに何かを強要するつもりはありませんが、

こういったことをしっかり学べる環境を作りたいと思っております。

もちろん、今の小学校には決まったカリキュラムのようなものがあります。

ですのですべてを変えるのは難しいですが、

例えば副読本という形で、プラスアルファの教育を設けることは可能です。

実際に福島県の喜多方市では、そのような形で、

農業を教えているようです。

もっともっと、日本の文化、その土地土地の文化などを詳しく伝えられる機会を設けていきたい

こういった気持ちで政治にも関わっていきたいと考えております。

もちろん、昨今の給食の問題など、

教育現場が抱えている問題は様々です。

色々な犠牲を子どもたちが負うのは絶対に間違っている。

でも誰もこういったことを指摘しようとも、

動こうともしない。

そういった世の中を変えていきたいと

考えております。

大切な

未来ある子どもたちが

大人になったときに

自分が大好き

地元が大好き

日本が大好き

となれば、

きっと良い日本になることは間違いない

そうなるためには教育から

そして大人から変わらなければならないと

そう感じております。