そう言えば、しばらく、芸術に触れていない。
芸術といっても範囲は広い。
映画も芸術だし、小説も芸術の範疇であろう。
若い頃は、これでも結構、芸術に触れた方だと思う。
学生時代から、文学には没頭していたし、大学生の時からは、十年以上、ジャズ喫茶に通いつめて本物のジャズを堪能した。
俺は、マイルス・ディビスのファンだったが、生き様を考えると、やっぱりコルトレーンなのかなァ、などと思う。
音楽や文学も含めて、俺はズボラな性格なのか、アーティストの名前を、ほとんど覚えられない人である。映画監督や俳優の名前も覚えられない。映画の内容や俳優の顔はよく覚えているのだが、名前と一致しない。
余談だが、大学時代、教員免許をとったが、教職への道を断念した一因も、
●生徒の名前が覚えられない
そこにあったような気がする。
もちろん、友人や自分の事務所のお客さんの顔と名前は一致する。そこまで重傷ではない。
俺は何かの病気なのだろうか。
これは、病気に関係ないと思うが、俺は、自分の息子の生年月日はしっかり覚えている癖に、自分の親の生年月日が、あやしい。生年月……までは覚えている。何日だったか忘れてしまっている。
話は芸術に戻る。
しばらく芸術に触れていないおれだが、近年、韓国ドラマの一部と香港映画の一部にだけはハマった。
その中でも、なんと言っても好きなのは、恥ずかしいが
●冬のソナタ
である。
ガラにもないと思われそうだ。ああいう世界、好きなんですよねえ!
冬のソナタは繰り返し繰り返し観てしまった。
仏教の教えでは、本格的な修行に入る前に音楽などの芸術で心を整えるのが良いと言われている。
今でも、ヒンズー教やイスラムの世界では、芸術と宗教が密接な関係にあると聞いたことがある。
我々、現代人、特に日本人ほど、ストレス社会やなんやかやで、俺を含めて精神状態の整っていない方は多いと思う。
クラシックや純文学など、硬めの世界ばかりが芸術とは思わない。
鑑賞している人の心を癒やす働きがあるのなら、テレビドラマですら、芸術であろう。
くどいようだが、今、俺は、チャップリン映画が観たい。
でも、よく考えてみると、うちのDVDプレイヤー、今、故障しているんですよ。パソコンで観るしかない。ビデオの再生ならできるのだけど、今時、レンタルショップに行っても、ビデオカセット、置いてないでしょう?
みなさんも、好きな芸術を鑑賞しましょう!
音楽などの芸術なしでは、生きていけないと言う方は多いが、俺は、そういう方々、好きだなァ!