31日、
楽しかった。
あんな1日丸々どっかに
遊びに行ったんとか、
付き合いたての頃以来やった。
 
薬の話とか学校の話とか、
ぜんぶ0で、
ばかなことで笑いまくって
素敵な時間くれた。
 
 
 
ごめんな。
なんにもお前に
してあげられんで、ごめん。
 
 
って涙ながらに言ったけど、
そんなことないよ。
あなたから貰ったものはたくさんあるよ。
 
 
車から降りてて
乗ろうとしてドア開けたら
助手席に小さな可愛いブーケ。
 
 
えって思わず笑っちゃったけど、
照れてたあなたを見たとき
付き合いたてのあなたと一緒だって感じた。
 
 
 
お前みたいなこと
してもたわ。
って笑いながら言って
生意気だけど、本当に嬉しかった。
 
 
 
さよなら。って
お互いに言って、
なかなか離れられなかった助手席。
 
 
 
幸せになってね、
 
 
最後に久しぶりに名前を
呼んでくれた瞬間
今までの時間が、流れた。頭のなかで。
 
 
ありがとう。ゆき。
素敵な結婚をして、素敵なパパに
なってね。
 
 
あたしが付けた傷も、
ぜんぶ愛しいって言ってくれた
 
 
 
 
なんだかなぁ、
やっぱり、まだ気持ち
あるのかな。
だめだな、ほんと。


もしかしたら、
ずっとゆっくんに合わしてたのかも
しれない。
本当に好きだったし、
素敵な人だったけど、あたしは
いつ甘えてたのかな。

飲めないコーヒーも
大嫌いなタバコも
彼に合わせてるうちに
平気になってた。あたしは、こんな関係
望んでたの?

彼の前で涙を見せちゃいけない、
そう思うようになって。
寂しい夜も、我慢してた。


だけど、なんでそんなこと
してたのかあたしにもわからない。
我慢しなくてもよかったはずなのに
なんでそんな選択をしたんだろう、



素敵なひとだった。
あたしにとって、きっと忘れられない人に
なるだろうな。




31日、
きっと笑って会えるよね。