とある高校生の世間話

とある高校生の世間話

ライトノベルとか、歴史など熱く語ります!!

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きっとこれから書く記事をみる人は、ほんの少ししかいないのでしょうけれど、私は言わなきゃいけない気がしました。


2020年、東京でオリンピックが開催されることになったのを聞いた今日。

その東京でヘイトスピーチが行われたそうです。

韓国人のね。

私は、最後までその動画をみることができませんでした。

だって、私は……私にはその嫌われている人の血が流れているのだから。

すっごく、すっごく悲しくて怖かった。

私は中学生の時まで自分は日本人だと思っていました。

けれどある日、親からすんなりとなんでもないように言われたのです。

私は日本人と韓国人のハーフであることに。

それだけなら、というのは少し違うかもしれないけど、その後の言葉がすごく私の心に重くのしかかっています。

「そのことを言ったらイジメられるから、誰にも言っちゃだめ」

日本人は外国人をあまり良く思わないことは知っていました。

でもそれが自分にむけられた時は、信じられませんでした。

「ああ、私はハーフなんだ」

っていうくらいで。

でも、ネットが普及しメディアでは放送されない出来事を知れるようになった今。

あの時よりも世界を知った今、すごく私は悲しいです。

日本が大好きで、お寿司も食べるしお味噌汁も好き。

みんなと同じ、日本語を使って生きてる。

でも、韓国人の血が流れてるって知られた時、私はどうなってしまうのだろうと考えます。

もちろん、日本が全部悪いとは言わない。
でも、韓国人が全員悪いわけじゃない。

私はそれを信じたい。

なぜ韓国や北朝鮮が反日をするか、ネットで調べたりもしました。

私には知る権利があると思ったからです。

そして、私は思いました。

「喧嘩するよりも、仲良くする方がずっと楽しいのにな」って。

きっとそれは、辛く険しい道でしょう。
テストで一桁をとったことがあるお馬鹿な私でさえわかるほどです。

だから右翼左翼とかわからないけど皆、国を思って行動しているんですよね。
それが、正しいのかはわからないけれど。

最後に私はこう書きたいと思います。

日本へ。
総理大臣がコロコロ変わったり、投票率が年々下がったり、外交が下手だったり、放射能汚染があったりするけれど、私は日本が好きです。
馬鹿みたいに誠実で、 綺麗ずきで、独特の文化を築き上げた日本人。
もちろん、全員が当てはまるわけじゃないけど、そんな日本が私のふるさと。

韓国へ。
慰安婦問題や竹島のこと(これは韓国の主張ですが、領土問題なんですね)、色々なわだかまりはあるけれど、日本を嫌いにならないで下さい。
日本を庇うわけではありませんが、そんなに慰安婦について真剣に起こっているならまずは国内の性犯罪をなくしてはいかがでしょうか。
私にも韓国人の血は流れていますし、私の第二のふるさとでもあるのです。
胸をはって、世界に示して欲しい。
「私達だって、やればできる」のだと。


長文になりましたが、以上が私の秘密の告白です。
友人にも黙っている、この記事を本当に載せてもいいのか迷ってしまうくらいの告白です。
ぐちゃぐちゃになって、感情のままに書きましたが、少しでも伝わると嬉しいです。

どうか、いつの日か、笑って自分を打ち明けられることを願って。