自分が講師を務める勉強会に参加する銀行員や証券会社の後輩から、最近よく尋ねられることは…
「どうやって勉強しましたか?」
最近まで返答に困ってたんですが、今は常にこう答えます。
「自分の頭で考えなさい」
…うわっ!性格悪っ!!
っていう事ではないんです。笑
なにも「どうやって勉強したか」を自分の頭で考えろと言っているのではなく、「自分が知りたい事」に対して自分なりに『考えて』『調べて』みてほしいという意味です。
必要な情報はGOOGLE様の力を借りることと、皆合格したはずの証券外務員のテキストの中にごろごろ転がってるのにね。
「今年の日経平均ってどこまで上がると思いますか?」
「豪ドル/円の相場の見通しは?」
「なんで高金利なのにブラジルレアルって上がらないんですか?」
「米国の政策金利引き上げっていつになると思う?」
などの問いに対して
『じゃあ、あなたの意見は?その背景は?』
・・・・だんまり。
正解なんてないのにね。
「なんとなく」とか「直観です!!」だけでも困るけどね!笑
これで僕の見通しの結論だけ聞いても、学んで次に生かすことはできそうにないですよね。
結論を聞くことではなくプロセスを『考える』事をしてないからです。
もうひとつ。
高校の頃、英語の勉強で文章の中に知らない単語が出てきた時に、毎回毎回友達に正解を聞いてる人が英語の成績が上がるとは思えませんよね。中にはそんな超人もいましたけど。自分で辞書を引いて調べるからこそ覚えて行くんだと思います。
投資信託のマンスリーレポートや有名なアナリストレポートだと、難しいことを分りやす~く書いてくれてますけど、その中にも知らない単語や一部プロセスを省いた表現があったりしますよね。
その時に飛ばして読んで表面だけ分った気でいませんか?
そんな身近なところからでも自分で調べることによって知識になって行くんだと思います。
長くなりましたが、分らない事、知りたい事に対して『考える』『調べる』というアクションを起こすか。そこが大きな分かれ道だと感じています。
