伊良湖トライアスロン2018 バイク〜ランの前半編 | 私が走るとか世も末ですよ

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前回の続きです。

 
スイムを危なげなく乗り切ったように見えたしげ選手。
(ただ、あとで聞いた話によると、途中パニクりそうになり、応援の私たちの姿を思い出し、なんとか心を落ち着けたという出来事があったのらしい)。
 
バイクの初っぱなから
「パンクしたかも…」
発言で応援一同の肝を冷やしました。
 
すわリタイヤか⁈
 
という思いもよぎりましたが、一回通過したら一周するまで30分は戻ってこないので、私たちは待つしかありません。
 
で、私とみか師はどうしたかというと、
 
 
宿に忘れ物を取りに戻りました、てへぇてへぺろうさぎ
 
 
宿がトランジションになっているシーパーク&スパの隣の隣なため、徒歩でえいっと短時間で戻れるのです。
 
途中戻ってまで取りに行ったのは何かというと、
 
Onの三角フラッグ🚩(非売品)
です。
 
これはダンディズムがみか師に渡したものなのですが、なぜか宮古島、伊勢志摩トライアスロンと私がぶんぶん振って応援するのが定番になったので、今回もやはり使いたかったのです。
 
んで、無事戻ってフラッグを装着。
 
この日の私の格好は靴下以外全身On。
背中のリュックにもでかでかとかいてあるので、人間宣伝塔みたいになってる(汗)。
 
後にこの人間宣伝塔装備が思いもよらぬところで私たちを助けるのですが、それは追い追い。
 
無事忘れ物をピックアップし、海沿いまっすぐに続くバイクのコースに戻りました。
 
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ガードレールに片足をかけてストレッチがてらしげ選手をまつみか師。
 
「まだ来ない〜」
 
常に前のめりでしげ選手がくるのをウォッチする母。
 
確かに予想タイムからは遅れています。
でも私は前日目ざとくチェックしたパンフレットから知っていました、伊良湖トライアスロンのバイクコースにはバイクメカニックがあることを!
 
多分ほんとにパンクしていて、そこによってるんじゃないかなーと。
そしたら最低10分はかかります。
多少時間かかってもDNFより全然いい!
しっかり直してもらって戻ってきてくれ!
と念を送っていました。
 
一方その頃しげ選手は。
(ここからは後にしげ選手にインタビューした話を基にした再現です)
 
昨日空気いれたはずなのに後輪の空気が抜けている。
初めて携帯の空気いれ使って入れてみたけど、走っているうちにまた抜けてくる。
 
これはバイクメカニックによるしかないか。
でもメカニックあるところコースの後半なんだよな〜。
 
空気抜けていく後輪でなんとかバイクメカニックのある地点へ到着。
 
メカニックさん「うーん、どこも穴はあいてないみたいなんですけどね、まあ交換しときましょう」
 
待ち時間ですぐ隣にあるエイドに寄っておこう。
 
エイドのスタッフ「(すかさずしげ選手のゼッケンナンバーから名前をチェックして)、おっ吉田さん伊良湖トライアスロン初エイド?初バナナどうぞ!」
 
ノリがいい。
 
そうかまだバイクも始まって一周目の頃だし、エイドによる選手もそれほどいなくて、スタッフさんもかまってくれるんだな。
 
回想おわり
 
そう、伊良湖トライアスロンでは、スタッフのみなさん番号表みたいなのを持っていて、選手の番号から名前を即座に探して「〜さんがんばって!」というように、名前で呼んで応援してくれるのです。
そんな大会なかなかないですよ。
さすが長年開催されて、長く愛されている大会。
選手もスタッフも盛り上げていこう!という気概が感じられるいい大会です。
 
そして応援の私たち、じりじり照りつける日差しをよけるべく、計測のスタッフさんのテントの影にはいってまちます。
すると、きたー!
 
よかったやっぱりちゃんと走ってる。
声をかけると
「大丈夫ー」
と答えてさわやかに去っていきました。
やっぱりパンク直してもらったんだろうな、じゃあこの後は大丈夫だ!
 
待っている間、なぜか海上保安庁のヘリが至近距離に。
訓練なのか、ライフベストを着て浮いている人を引き上げて去っていきました。
むむ、時間と場所が場所だけにトライアスロンで何かあったかと思ったじゃないかー!
 
そして、3周しげ選手を見守り、次のランの応援ポイント恋路ヶ浜の方へ向かいます。
しげ選手の後輩くんたちと一緒に移動して、5人パーティーです。
そしてランの応援ポイントまで15分くらい歩いて着いた後、みかさんがつぶやきました。
 
み「あれ?予想より時間が余ってる」
一同「?」
み「あっ、しまった5周なのに3周で切り上げてきちゃった!」
 
通常応援しているときは、次の種目に先回りするため、最終の周回の前に移動するので、本来ならば4周目も見送ってから移動なのです。
 
あーしまった。
てかみんな気がつかなかった(汗)。
 
どうやらその頃しげ選手は、4周目「だれもいないなー、なんでだろう」と思ったそうです。
 
ごめんね、計算ミス、てへぇてへぺろうさぎ(今回2度目)。
 
もう戻るわけにもいかないのでこの周辺で時間をつぶすことにしました。
幸いこのあたりは観光スポットなので、飲食店が並んでいます。
中でも一番有名なのは、かき氷のかわぐち
こちらは2年前にもレース後に立ち寄った思い出の店です。
その時はみか師が日差しで気持ち悪くなり入店できず、他の人らで食べたので、今回はフィニッシュ後絶対行きたい!としげ・みかは殊の外楽しみにしていたのです。
 
で、後輩くんたちとどの店はいる?ってことになった時
 
み「かき氷はしげちゃんとフィニッシュした後に行くんだよね」
世も末「そうだね、楽しみにしてたよね。でも…暑いね。かき氷たべたいね。
後輩くん「そうですね、氷食べたいですね
 
ということでかき氷行っちゃいました、てへぇてへぺろうさぎ(今回3度目)。
しかしこの時の選択がかき氷を食べる上で重大だったことに後で気がつくのです(おおげさ)。
 
 
定番の宇治金時からヨーグルトやフルーツソースまでバラエティ豊かなメニュー。
 
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そして、日本有数のメロンの産地である渥美半島らしい、メロンをまるっと半分使ったご当地かき氷「渥美のかおり」。
2年前世も末は間違えて「あたみのかぜ」って言っちゃってタカスィに「の」しかあってませんよ「の」しか!ってつっこまれたっけ…(遠い目)。
その時の模様はこちらの記事
 
実は私とみか師はメロン、瓜系にアレルギーがあるっぽく(でも私はスイカ好きだから食べるけどね!ね!)、別のものにしました。
 
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私が頼んだ宇治金時。
 
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おいしい!!シロップも濃くてお茶の味がしっかりするし、何しろ氷がすっごい細かい粉雪がつもったみたいにふわふわ。
はーとろけるー。
すでに外は灼熱になっていたので、うまさもひとしお。
 
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みかさんはマンゴーソース。
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みんなでいただきました。
この時チムチムにヒアリングしたのですが、どうやら今年伊良湖トライアスロンのBタイプに応募していたけど抽選で外れていたそう。
今回は初めてトライアスロンを観戦したそうですが、その上で来年どうしたいか聞いてみたところ
チ「短い方ならやれそうな気がします」
とのお答え。
楽しみだね!
 
この間母親はシーパークアンドスパの海が見えるラウンジでお茶していただいてます。
あんまり連れまわすと今度は応援の人の体力の方を心配せねばならなくなるので、こうやって適度に休んでもらうのはありがたい。
 
やはり一周早く切り上げてしまったので、かき氷食べても時間があまったので、店を変えてとうもろこしを食べました。
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いっぽんまるごことうもろこし400円。
割り箸がぶすっと刺さっています。
後輩くんたちはやはり伊良湖名物の大アサリ(2個750円)を食べてました。
 
十分休んで英気を養って満を辞してランコース脇へ移動しました。
 
ぷおー、焦げる!
と待っていると、みずおさんが!
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ダンディズムとともにアイアンマンケアンズを戦った、キャプテンみずお。
地元の大会とあって、毎年出場しているのです。
今回は短い方のBタイプで出場です。
 
当然後輩くんたちはみずおさんのことを知らないのですが、先に世も末から
「青と白のシマシマの人きたらみずおー!って叫んでね」と仕込んであったため、一同でわーっと応援できました。
 
その後しばらくしてしげ選手登場!
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顎があがっちゃってるけどちゃんと走ってる。
実はここの応援ポイントの直前は山を登って降りてのところなので、ランの序盤とはいえなかなかきついところなのです。
 
みんなでがやがや応援してしげ選手を見送りました。
 
帰りにみか師がマーシャルの人に「全身Onですね」って声かけられてました。
声をかけたくなるくらいOnのアパレルとシューズって注目されているんですね〜。
 
この後しげ選手は気の遠くなるような一本道をひたすら走らなければならないのですが、応援者としては近くで応援できるポイントは終わったため、私たちはフィニッシュラインで待つことになります。
 
そこでまさかあんなにハラハラした展開が待っているとは…。誰も予想していませんでした。
 
続く次号。ビーグルしっぽ猫あたま走る人