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早いもので2021年もあと2ヶ月をきりましたニコ
家から出ると外は金木犀(キンモクセイ)の花が咲き、独特の香りを放ち、匂いからも秋を感じられ、甘い香りがするだけで近くに金木犀があることがわかりますねもみじ
ちなみに上の写真は銀木犀(ギンモクセイ)
といい金木犀と同じ香りがします。
同じモクセイ科の植物なのですが、花の色が違います。金木犀は黄色、オレンジ色で、銀木犀は白、アイボリーです。
実は金木犀は銀木犀の変種になります。

10/31日はハロウィン🎃で目立った衣装を着た人や、ハロウィンにまつわるグッズ、食べ物、キャラクターなど見かけましたが、日本の風習に置き換えると土用期間にあたり、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間で年に4回やってきます。

夏は土用の丑の日で鰻がスーパーや専門店で売り出されて馴染みがありますね!

土用の起源は、古来中国から伝わる
【陰陽五行思想】に由来し、「万物は木、火、土、金、水の5つの元素から成り立っている」
考えからきていて、土用期間中にやってはいけない事がある風習が残っています。

一つは、土を動かしてはいけない!

土用期間中は土を司る神様が支配する期間のため、草むしりのように土をイジる事や、井戸を掘ること、家を建てたりすることなど(土動かし)を禁止する

2つ目は、新しいこと、場所を移動すること

土用はそれぞれの季節の変わり目にあたるため、体調を崩しやすい時期なので、転職や就職、結婚や新居購入、旅行など(新しいこと、場所を移動すること)を避けたほうがいいとされています。

年に4回、18日間もあって新しいことが出来ないとなると困ってしまいますから、土用期間中には【間日】(かんじつ)と呼ばれる"土を動かしても大丈夫な日"があります。

春土用  巳の日、丑の日、酉の日
夏土用  卯の日、辰の日、申の日
秋土用  未の日、酉の日、亥の日
冬土用  寅の日、卯の日、巳の日

2021年は
春土用  4/17〜5/4
                   間日4/19   4/27   4/28

夏土用  7/19〜8/6
                   間日7/19   7/23   7/30  7/31  8/4

秋土用  10/20〜11/6
                    間日10/26   10/28   10/30

冬土用  1/17〜2/2
                    間日1/18      1/19     1/21
                             1/30      1/31      2/2
になっています。

京都御所の鬼門除け(北東の一角が凹んでる)


また、古くからの風習で方角も鬼門、裏鬼門とあり、鬼が出入りする方角で忌むべき方角と言われてます。
その鬼門の方角には「艮の金神」(うしとらのこんじん)という陰陽道に伝わる、もっとも恐ろしい祟り神がいるとして世間には知られていましたびっくり


出口なお(大本開祖)

やがて江戸末期から日本に興り(おこり)始まる神道系新宗教(教派神道)によって、預言や天啓と言えるものが地上に降ろされて行きます。

岡山の黒住宗忠(くろずみむねただ)が開いた黒住教を端緒に、大和の裕福な農家の主婦であった中山みきが開いた天理教、岡山の農民だった川手文治郎(かわてぶんじろう)が開いた金光教、そして綾部の貧しい主婦であった出口なおなおの婿養子となり、後に教主となる出口王仁三郎の開いた大本。

出口王仁三郎聖師(大本教主)

時代を追うごとに発生したこれら4つの新宗教は、一連の霊的磁場発生の動きであり、その流れは昭和19年、千葉県成田市の麻賀多神社に参詣していた画家で神道研究家の岡本天明に降ろされて、日月神示が発祥します。

        日月神示


出口なお(1837〜1918)
1892年(明治25年)1月30日に56歳のなおは『艮の金神、元の国常立尊』と宣言する神と出会う霊夢をみると2月3日に本格的に帰神(神懸かり)します。
このなおに帰神した
艮の金神こそ、この世界を創造・修理固成した元の親神である国常立尊である。

帰神状態のなおは13日間の絶食と75日間の寝ずの水行を行い、大声を出す奇行をしていると、放火犯と間違われ、やがて座敷牢に40日押し込まれます。神に「声を出さないで」と頼んだところ、神は「ならば筆を執り、神の言葉を書くがよい」と告げた。なおは落ちていた釘で神の言葉の文字を刻むようになり、これが自動書記により、20年間あまりで半紙20万枚綴った「お筆先」になっていきます。


1899年になおに神懸かっている神を見分けたのが上田喜三郎、後の出口王仁三郎です。
1900年に喜三郎は出口なおの五女出口すみと養子結婚しますが、宗教的にはなお王仁三郎は夫婦関係で現実では養母、養子婿の関係になり、一般の信者には理解しにくい状態になっていました。

世間一般では節分の豆まきで「鬼は外、福は内」と言いながら炒り豆をまきますが、大本では「鬼は内、福は内」で炒り豆をまきます。

ちなみに、私は、大本信者ではありませんグラサン

鬼は祟り神ではなく、この世を救う生き神という教えです。

鬼門と裏鬼門は京都の平安京でいうと鬼門に比叡山延暦寺・日吉大社・貴船神社・鞍馬寺を裏鬼門に石清水八幡宮を配置されていて魔を封じたと言われて「丑の刻参り」など怖い伝説がありますが、貴船神社神武天皇の母であるタマヨリヒメが黄色い船に乗って当地に上陸し、水神を祭ったのに始まり「氣の産まれる根源」が転じて【氣生根】になったのが始まりです。



江戸の町も天台宗の大僧正・天海の勧めで徳川家康が江戸城の鬼門に東叡山寛永寺、隣には上野東照宮神田神社そして浅草寺、裏鬼門には増上寺、日枝神社が配置されていて、鬼門、裏鬼門がバワースポットの役割りをしています。

例えるなら、親が子供に「そっちにいったら危ないよ」「怖いものが出るよ」と禁止させてるようなものガーン
危険な方角や怖い存在こそが㊙最重要なポイントで本物が隠されています。


人生において、今まで自分に対して厳しく叱りつけたり、激しく本気で怒られたりされると反発したり、抵抗したくなりますね。

コイツだけは許さない
顔も見たくない
それが、親であったり、師匠であったり、職場の上司や同僚、パートナー、親族など、強烈に覚えてる人や印象に残っている人こそが魂の成長に最も欠かせない存在になってきますおねがい

悔しいかったら思いっきり頑張れよ
泣きたかったら思いっきり泣けよ
叫びたかったら思いっきり叫べよ
あきらめるな!!!!

宇宙の大きな愛に包まれているのだから
地球に生まれてきてよかったと笑えばいい
\(^o^)/