年末にADHDの知人らが来て、うちの片付けをしてくれたのだけど。
彼らの場合は二人ともADHDでありながら片付けが出来るタイプの人間。
しかし、そこはさすが(?)多動性障害。
私が本気で片付けが出来ないことに対して、散々ダメ出しをしやがった。
真剣に悩んでて、気にしてることをずけずけ言ってくるので、彼らか帰った後、情けなくて、恥ずかしくなって、辛くなって。泣きながらベッドに入った。
売り言葉に買い言葉みたいになって、私も怒りや悲しみが沸き上がってきて、もうどうしようもなくなり、さらなる自己嫌悪に…。
「気にしてることをずけずけ言われると、辛くなります」とは相手に言ったものの、果たして彼らの心に響いたのか。どのくらい伝わったかは不明。
でもやっぱり、相手を傷つけるようなことは言わない方がいいし。
あまりにもずけずけ言ってくるので、私ももうしゃべる気が起きなくなって、しまいには『シアンさんグロッキーになってる』と言われる。
いや、おまえらが無神経なことをずけずけ言ってくるからだろうと。
私も、辛くてもへらへら笑って耐えるくせを止めたいわ…。第1子かつ、長女ゆえに我慢するくせがある。
あの人達は私よりもはるかに歳上なのに、あの歳までだれも指摘してくれる人はいなかったのか…?と思ってしまった。
まあ、そんなこんなで、非常に重苦しい気持ちで幕が開けた2018年となった(笑)
このエピソードも、いつか笑って話せるようになればいいのだけど。
彼らとの人間関係が修復出来るかはわからない。これで切れる関係なら、もうそれまでの人間関係だったということだ。
仕方ないな。
でも私がこうして傷付いた事実を伝えなかったら、彼らはまた別の人に対しても同じことをするだろうと思って、言わずにはいられなかった。
無自覚に人を傷付けてしまうADHDの症状が怖い。
自分自身が多動性障害の人間なので、なかなか言いづらいのだけど。
でもこうやって自分自身が痛みを味わわないと、他人の痛みはわからないのだと思う。
だから、このことから学ばなければならない。
色々と考えさせられた年末の出来事であった。