母の胎の中で

僕らは生まれた

常に傍らに存在した

片時も離れることはなかった



奴はいつでも僕を取り込める

ふとした瞬間

そこは闇だ



そこで僕らは向き合い

ただひたすら何故を繰り返す

アア、答えは無いのに



無限の彼方まで意識を飛ばす



忘れることは可能だが

魂に刻まれた印は消えぬ



無風地点でただ僕を待つ



奴の行動開始の合図

酷いノイズが耳に障る



そしてまた僕は

闇へと還る

今日わたしの目は

堤防を決壊し

洪水をおこした。





だがそうして流れ堕ちる滝に

なんの意味があるのだろう





手を差しのべることすら

少しの勇気で足りるのに





わ た し は 偽 善 者 だ





子は育つもの

育てるものではない

しかし大きな手を必要としている





この手がいつか

世界を覆うほどへと

あなたへ届くようにと





幸せな現実は盲目とさせ

溺れさせる十分な理由だ

痩せ細る君

痩せ細る孤児

違いは自らの意志





ヒーローでも救世主でもない

独りの生きているものとして

できることをしたいと

望むよ





死んでも





愛するよ








自分の存在を理解出来ない
苦しみについて。






女にもなれず
男にもなれず



なりきれなくてやりきれない



愛するものが居ても
愛されることはない



地球で一番不幸なんて
自己陶酔も甚だしい



しかし自分が独りではなく



美化された記憶ではなく



愛されているという実感



間違いなく



求めてしまったのだ



今この瞬間にも。



明日の存在価値よりも
現在の存在意義が必要








愛してほしいんだ!!