いつか世界が変わるなら
僕は君の元に行こう
もしも世界が変わるなら
僕は君のそばに居よう
世界が変わるなら
世界が変わらなくても
僕は君を見ている
ただ風にふかれ
右へ
ただ風にふかれ
左へ
自分の意志でなく
風にふかれ
なすがままに
上に下に
気付いたら
知らない場所に立っていた
言い知れない何かが僕を襲う
それでも風がふかけば
また知らない場所に辿り着いている

風にふかれる綿毛のようにかすかな希望を抱きながら
ただやりたいだけなのに
おこられる
ただそうしたいだけなのに
そうできない
ただたんじゅんに
ただただたんじゅんに
なのにどうしてなんだろう
当たり前でも
常識でも
わかっているのにどうしてなんだろう

あたまとこころのおりあいがつけられない

またきょうもそうしてひがくれる