お久しぶりの更新です。

退院後の精神的ダメージは結構大きく残っているようで、

自分では、テンション

なのは、

家族には見せないようにしてるつもりだったけど、

やっぱり気づかれていたようで、暖かくて陽気のいい日に娘が、

「お母さん、今日は暖かいし気持ちが晴れるから桜見に行ってみようよ」

と誘ってくれました。

車椅子になってからは、外出するのは病院くらいだから、思わず

「ワクワク」してしまいました

そして、娘に車椅子を押してもらいながら

家の近所をぶらぶらお散歩〜

外はちょうどいい陽気で、桜も満開まではいかないけど、とても綺麗でした

車椅子に乗っていても、身体が痛くなってしまうので、長い時間じゃなかったのですが、

外の風の穏やかな流れは気持ちが良いし、

家の中だと常に顔が下向きになってるようで、

本当に久しぶりに上を向いて、

空を見上げ、自然な青さを感じたり、ふわふわの雲を眺めたり

桜の薄ピンクの花々を見たりしていると、自然の美しさに感動して、

その一瞬だけでも、

心の悩みやいつもの辛さや苦しさを忘れることができて、とても幸せな気持ちになりました。

表通りは車が多いので、砂利道や舗装の悪い裏通りをずっと車椅子を押しながら歩いてくれた娘には本当に「ありがとう

」の一言につきます。

帰宅したその夜と翌日は、

首は上向きに固まって、ちょっと動かすと「メリメリ

バキッ

」って音がしそうな位の激痛〜〜

身体と手足は車椅子の上で力が入っていたので、バッキバキの痛さで勝手に涙がでるし、手足はしびれたりつったり、こむら返りがおきて、モルヒネ飲まなきゃ起き上がれない

……と、

なんだか大騒ぎでしたが、

そうなることは想定内の外出だったし、それだけ痛くてもいい！って思えるほどに気持ちのお洗濯ができた素敵なお散歩だったので、大、大、大満足でした

今度は本当に春になったら、家族３人でシートを敷いてお外ランチができるような公園にでも行こうね！

と娘と約束しました。

残念ながら、まだ、精神的ダメージは消えてはくれませんでしたが、

さりげなく私の様子を常に気にしてくれて、気遣ってくれている娘に心から感謝、感謝の一日でした

◯◯ちゃん本当に

どうもありがとうね！

おさんぽと桜