リタイア後の空き時間を利用して主に証券会社主催のセミナーに参加しています。内容は7割が個別企業のIR。3割がマーケット概況といったところ。IRは言うまでもなく上場企業の会社説明会ですが、説明内容、説明スタイルは様々。プレゼンテーションの巧拙も現れます。聞いて投資判断をする立場としては、CEO(トップ)の話が聞けるのが最も望ましいのですが、なかなかそういうわけにはいかない。一般的に大企業ほどIR担当が説明、規模の小さい企業ほど社長が登壇するケースが多い。印象の良くない事例から言えば、副社長、専務、常務クラスの役員が出てきてIR担当が作成した原稿を読み上げるスタイルは最悪。IRとしては逆効果。その上、スタッフが4-5人ぞろぞろ控え、ファイルを抱えてQ&Aに備えている光景はその会社のマイナスの文化を示していることになるのではないか。一方で比較的小規模でニッチな分野に特化している企業の社長が自らの口で語る話は時に感動的なこともあります。今日はある企業グループ3社の説明会でしたが、プレゼンテーションのスタイルは様々。副社長がやや本音口調で語った内容が印象に残りました。個人投資家としてはこんなちょっとした印象が投資の判断材料になることもあるので、やはり上場企業のIRはとても大切な役割がありますね。