さよならといったのならば

闇の中で眠っていたい

二つの存在は解け合う


謎は謎のままで良い

鍵は掛けられたまま

錠が壊れるままに


夢として愛を問うならば

永遠に説いていたい

偏屈に染まったこの小さな存在で


骨は軋み

愛は傾ぐ

夢は潰え

先は眠る

虚に還るのはいつぞやか


























































虚に還る