64tweetsのブログ

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タイトルの通り、ブログの更新をこれで最後といたします。

前回の冒頭に最後と書きましたが、
タイトルで分かるようにしておくべきだ、と思っての「最後の投稿」です。


調べましたら2010年にメルマガをスタートし、翌年よりこちらに転載をしておりました。
3000まであと数十回を残しまして、更新を止めることにしました。

今後はnoteにて更新いたします。
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
今回で終えます。では、またどこかで。

自分基準というモノサシの使い方

「タイトルを読んだだけでおおよその結論が見えた」という方は多いでしょうが、
それでも、それまで考えていたテーマとは全く関連しないモノが頭に浮かんだので、
そこに何かあるんだろうという、直観というラベルが貼られた期待に添って書きます。
・・・書いたというより整理した、という感じになりました。と、あとから訂正。

今回の着地点はこちら。
過去について検証考察する際に用いるべきモノサシが、他人からの評価 │ 世間様の「普通」を中央に据える。
未来に向けて思考を巡らす時に使うモノサシが、自分なりの基準 │ オレ様の「普通」を中央に据える。

対比させてみます。
「自分なりに頑張った」というメッセージを出した場合、
自分が受け取るものは、安い同情と無責任な賞賛。
「みなさんの期待に添うことが出来て(または出来ず)」というメッセージを出した場合、
自分が受け取るものは、素直な共感と偽りのない承認。
従いまして、自分基準の振り返りは難易度高めです。

「普通はこれくらいだろう」という見立ての元、計画を立てると、
まぁまぁ無難な計画と、相応の結果がやってきます。
そして満ち足りない気持ちと、集団の中に埋もれる安全な立ち位置を得ます。
「私は、ここまでやりたい」という見立ての元、計画を立てると、
人から何と言われるのか気になる計画と、見当がつかないような結果がやってきます。
そしてかなりの満足感と、集団から外れた危険な立ち位置を得ます(成功なら脚光、失敗なら暗闇)。
従いまして、未来は自分がじぶんなりに決める、という姿勢がよろしいかと。


うーん・・・シンプルにしたら、なんだか偉そうな感じになってしまった、という点についてはご勘弁ください。
今回の内容からみて、受け入れやすいというかやさしい表現が必要ですね。
ということで、ドラッカーの本をヒントに続けます。




対人関係の能力を持つことによって良い人間関係が持てるわけではない。
自らの仕事や他との関係において、貢献に焦点を合わせることによって良い人間関係が持てる。
そうして人間関係が生産的になる。
生産的であることが、良い人間関係の唯一の定義である。

仕事上の関係において成果がなければ、暖かな会話や感情も無意味である。
貧しい関係の取り繕いに過ぎない。
逆に関係者全員に成果をもたらす関係であれば、失礼な言葉があっても人間関係を壊すことはない。
Jun 10th 2010

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人間関係の善し悪しを判別することは誰しもやっていますが、
はたして、このような判断基準である方はどれだけいるんだろう、と真面目にビビってしまいます。

一般的に、「相手が受け入れやすい伝え方」に注力すると、良い人間関係であると思えるようなやりとりになります。
でもそれはスムーズなコミュニケーションということであって、人間関係がよいとは言い切れない、と。

なるほど。何のための人間関係か、と。目的大切。
「自分らしさ」が何かを指し示すことはない(なんとなく、な後編)

こんなネタをわざわざ分割する理由は、とりあえず2つ。
①一日の中でnoteに割く時間を減らしたい
②責任の取りようがないところから「自分らしく生きればいいんだよ」というかなりの高等テクニックを安易に進める方から
純朴な人を守りたい

ということで②について書くわけです、今から。

結論は前回書いたとおりで、「自分らしさ」ってただの感想ですし、
そもそも自己満足という領域からはみ出ることのない代物ですから、
社会性を捨てたい人以外は、大切にする方がおかしい。

大切にすべきは今。

「自分らしさ」という感想は、感想故に、過去から得るもの。
自分らしくありたいという姿勢は、
過去の延長線上に自分を置くのではなく、
いつ振り返っても「あぁ、さすが私」と言えるような過ごし方をすること。

つまり、今を大切にするということ。

「自分らしさ」を未来に向けて行動を選択しているうちは、「自分らしく生きている自分」と思い込む毎日が来るだけです。




そこで彼は「自分にできて人にできないことで、もし本当にうまくやれば会社を大きく変えるものは何か」と自問した。
Jun 9th 2010

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もし仮に、そんな役割を提案できるとしたら素敵ですね。貢献する相手の喜びは間違いなくレベルアップします。

もし提案出来ないなら、提案できる場所に立つべし。立てるように行動すべし。
その場所が、今の組織内にあるかどうか?という検討も含めて。