夕陽の染まった真夏の海で輝く浜辺を散歩して
凹んだ足跡の残る砂の絨毯に大小の影が伸びる
手を繋ぎながら二人の間にのどかな空気がひたすら流れていくまま
そんな気持ちを隠しているのはきっと予感めいたものがあるから
君がフレームに収まるこの綺麗な景色を
いつまでも忘れないで覚えていたくて
どんなに時間が経ってもいつか思い出して
また二人で一緒にこの軌跡を辿ったら
今よりも絆が深くなっていればいいよね…
降りしきっていた蝉時雨はいつの間にか止んで
見上げた夜空にはひしめく星達ときらめく満月
寄り添い合いながら二人の間にのどかな空気がひたすら流れていくまま
そんなに意固地なまでに黙っているのはきっと予感めいたものがあるから
君のヒマワリみたいな笑顔とこの綺麗な風景を
いつまでも忘れずに覚えていたくて
どんなに時間が経ってもいつか思い出して
また二人で一緒にホタルビの軌跡を辿ったら
今よりも愛が深くなっていればいいよね…
ね、目を閉じて
君に見せたいものがある
暗闇彷徨うホタルをつかまえて
さ、目を開いて
光を紡ぎ出すホタルブクロを受け取って…
君の声にならないほどの小さな囁きは
いつまでも脳裏に焼きついているはずだから
一つずつ勇気を尽くして零した言葉は
僕の心の中を隅々まで満たせば
瞳から流れた一粒の涙は儚く消えた線香花火…