読売新聞

2025年(令和7年)11月15日(土曜日)0時


日本初開催となる読売新聞社協賛の聴覚に障害のある人々=耳がまったく(または、ほとんど)聞こえない人々の国際大会「デフリンピック東京大会」が開幕する。大会を主催する国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)のアダム・コーサ会長がきのう、東京都内で記者会見し、選手のエントリー数が過去最多の3081人{男子2014人。女子1067人}に上ったことを明らかにした。


81の国・地域から参加する。

ほか、ウクライナ侵略を続けるロシアと、同盟国ベラルーシの選手については、個人の中立選手としての参加を認める。

また「難民チーム」として南スーダン{および、国内に「ろうスポーツ」の統括団体がない「デフリンピックチーム」として東ティモールと、ラオス}が出場する。


開幕に先立つきのうには福島・Jヴィレッジでサッカー男子がスタートし、開会式は本日、東京体育館で行われる。26日までの期間中、21競技(※)209種目が実施される。※レスリングはフリースタイルと、グレコローマン。自転車はロードと、マウンテンバイクがそれぞれ1競技。


日本はこれまで出場のなかった「ハンドボール」や「レスリング」など全競技に出場し、過去最多となる約270人が参加する予定。


コーサ会長は手話で「ろう者にとって良い大会となると自信をもっている」と強調。デフリンピック運営委員会の久松三二/委員長は、↓の{}内と訴えた。

{全国各地でデフリンピックとは、ろう者のスポーツとは何かということを啓発してきた。たくさんの人に見てもらいたい}。


都内の国立オリンピック記念青少年総合センターではきのう夜に日本選手団の結団式が行われ「堂々と自分たちらしい戦いをする」と誓った。

選手団旗手で空手女子代表の小倉 涼(および、坂戸ろう学園教ら)選手たちは本番に向け、気持ちを高めていた。