僕が28年の人生を振り返る中で

根本から始まったと考えられる原因は


①両親の曖昧な恋愛

・子どもは産みたいが収入が少ない

・片親が無職である

・片親が子育てに協力的でない

・片親(シングルマザー)になってしまう


あくまでも親から聞いた一部分に過ぎないが

これらが原因であることと

僕の家庭は子どもが3人で僕が末っ子、

僕が産まれた理由の一つとして離婚をさせないために孕んだ、と聞かされたことがある。


子ども3人に対し、収入が少なく片親が無職であれば当然子育ては難しいと子育てを経験しなくても分かる。

しかし当時の片親はそれでも良かったのだろうか、産むことを決意し3人を育てようとした。


叔母には反対されていたけれど子どもが欲しかったと聞いている。

生命を育む、守る面で優しい考えではあるが

実態は収入の少なさと子育ての難しさだったのではないかなと思える。


つまりここで僕が言えることは

これから子どもが欲しい人や子育てをしている人は

容姿だけで相手を選ばないことや、収入に伴わない子どもを増やす行為はNG。



②行政と社会保障制度における認識の相違

・ケースワーカー独自の裁量で判断

・社会保障制度の仕組みを理解していない

・行政の財源状況で決まる


次に挙げられる原因は主に生活保護における"世帯分離"にあります。


例えば僕の場合は

高校生の時点で家庭が生活保護を受けており、

アルバイトをしていたにも関わらず無申告であったり、

ケースワーカーからは生活保護を受けていると"大学には行けない"と口頭で伝えられること。

あとで生活保護制度を調べると大学に行けないわけではないことが分かるが

行政や市役所はその大学四年分の生活保護費と世帯の保護費用を無くす為に大学に通うのではなく、

就職をして自立し家庭にお金を収めてもらうというもの。

世間の認識と行政の感覚としてこのような他者の思想を高校生や家庭に押し付けていたことが個人的には問題だと思えるし

生活保護制度を理解していないことを利用して市の財源を緊縮したり一人の大学人生を奪うような行為には悪質性すら感じたほど。


その問題の一つとして選択を迫られたのが

世帯分離であり、

・就職をして一人暮らしをして生活保護を抜ける

・就職をして家庭にお金を収め続けて保護世帯を抜ける


当時はこの2択を迫られ、大学は行けないし

一人暮らしか家にお金をおさめるか、でした。


僕の選択は80万円を貯金し一人暮らしを19歳で行いました。

当時の家賃は54,000円と高めです。


僕が考えていたのはもし後者を選んだ場合、失業した時点で家庭を支えられなくなる懸念でした。

当時はまだ生活保護制度を理解できておらず、生活保護の申請を何度もできるとは思っていませんでした。

そのため僕が失業したら家庭は支えられないと思っていたのです。


それと同時に前者は失業により一人暮らしが失敗する恐れを抱きながらも一人暮らしを学ぶことができる成長機会に自己投資を考えていたことでした。


高校生では割とまともな考えをもっていたのではないかなと思うし、新卒ということもあり80万円の貯金ができたことが当時の自分に自信を付けていました。

まさか退職後に収入が激減するとは微塵にも感じていませんでしたが、、、


初めの1年間は税金が安いですが

新卒で稼いだあとの2年目の税金が高く、

既に失業していた時点で負担がありました。

そして次の問題に進みます



③長時間労働/労働環境

・残業固定3時間/月80時間

・危険物や薬品を取り扱う環境

・人間関係の悪化


初めは新卒なのでチヤホヤされ歓迎されますが、段々と仕事の裁量や人間性を判断され

"仕事ができない奴"と評価されていき

徐々に見放され、ついには休憩時間すら与えてくれない日が8回もありました。

12時間労働に対し、休憩時間無しで工場を勤務した日が8回です。

通勤時間は30分往復一時間

睡眠時間は4時間


この状態が続きついにはタイマーのアラームすら聞こえなくなるほど意識と身体の相違が起こります。

しかし社会は遅刻を許しません。

ここで僕は退職を決断します


けれど退職をする1年前から退職後の人生を真剣に考えていました。収入が減ることは頭の中で分かっていたのです。

通常退職後の人生なんてほとんどの人が知らないと思います。


ここから僕は自己管理ができない意識や身体になってしまいます。

次の問題に進みます



④パチンコ/スロットにのめり込む

・日本のどこにでも存在する

・年齢が若いので時間を気にしない

・貯金が少しだけ残っていたことと、消費者金融で借りられた(信用情報がまだクリーンだった)


長時間労働と退職のストレスから自暴自棄に走り、ギャンブルに手を染めます。

クレカのキャッシングも使えるしアルバイトをすれば行けるだろうという過信や怠慢が

当時の僕を堕落させていきます。


この時点ではまだ信用情報という存在すら僕は知りません。

自分はこれだけ貯金できるんだ、という自信があったため、貯金を崩していく度に謎の自信を掲げながらギャンブルにのめり込んでいた記憶があります。


貯金が破綻し消費者金融で借金、

いよいよ僕は転落人生を歩んでいるという自覚を感じ始めました。

その時から身内に助けを求めるようになり

叔母や母親から援助をしてもらったりしていましたが、

消費者金融だけではなく家賃滞納や携帯代滞納まで起こすようになります。

これだけの怠慢が起こればもはやカイジと変わらない人生を歩んでいる、と同時に絶望感に苛まれながら19歳で自死について考え始めました。

しかしその勇気は出ず、身内との関係も続かず、僕自身が親の気持ちを裏切り

叔母や親のお金すら返さず数々の借金も踏み倒すようになります。


幸い一時的に保証会社の紹介のおかげで

人材派遣会社で務めることができそこで一時的に収入は得るものの、

長時間労働の労働環境は変わりませんでした。

これがストレスを引き起こしまたギャンブルへと走ります。


別にギャンブル意外でもよくないか、といった意見もあるのかなと思いますが

それ以外に楽しめる要素が他にはありませんでした。

それだけパチスロは緻密に戦略的に人間の心理を突いて遊べる娯楽や遊戯として確立されているんだと僕は思います。


また認知バイアスによる確率における曖昧な考え方、業界のイカサマ(台の傾斜/釘調整)に対しそれが普通であるという認識が

人々の嗅覚や感覚(金銭感覚含む)を狂わせ続けます。


ここだけで見ていっても通常人が体験しないことをわずか社会に出てたった1年で経験しているので壮絶だと分かります。


そしてこの状態に慣れてしまうと破綻することや滞納することにも躊躇を抱かなくなり、

ありとあらゆるサービスを駆使して借金を踏み倒す考え方になってしまいます。


この時点で狂ってることは自覚しながらも

自分自身を守れるのは自分だけである、といった保守的な行動が目立つ時期でした。

なので身内から考えが否定されるほどに

ギャンブルは辞められず、会社のバックレは当たり前になり、といった歪んだ人間になります。


連絡はあったものの僕が見放したり、或いは身内に見放されて以降

その疑心や苛立ち、他者への依存や期待が自分を苦しめていました。



⑤貧困ビジネス

・更生施設、NPO施設、無料低額宿泊所の生活保護費ピンハネ

・衛生環境の悪さ



いわゆる生活保護費10万円のうち、8〜9割のピンハネが起こる現象です。

これらは施設費として入所費用で引かれる形ですが、施設が生活保護世帯限定だったり年金者限定であることが条件です。

しかし本来、物件が借りられるなら

生活保護を受けるだけで入所する必要はないのです。


現実的な問題はギャンブルによる生活保護費を破綻した家賃滞納、夜逃げによって住む場所を失うこと、社会的信用や信用情報が事故情報として記録され物件契約ができない、

或いは年齢が高齢、障がい、怪我などが原因もあります。

自分を含めてこれまで見てきたのは

神奈川県の寿町やドヤ街などで暮らす人々は夜逃げやギャンブルによる家賃滞納で

更生施設に入るものの、ピンハネが嫌で抜け出す人などがドヤかホームレスになっている印象です。


そこには必ず毎日のようにストロングゼロを飲み、ギャンブルを行う高齢者が大量に居ました


僕が更生施設、NPO、無低すべての施設を経験した中で感じたのは

最もピンハネ率が高いのが市が管轄する更生施設です。


次に無料低額宿泊所は7割〜8割ほどのピンハネになり

NPO施設も大体7割〜8割ですが、一番ピンハネ率が低い印象です。

またNPOは自由度が高いため、個人が働くタイミングが自由なところもあります。


どれも市と連携しており委託費として上乗せされた費用を施設が受け取ります。

つまりこれら施設が存在するだけで

市の財源が引かれるため、税金が減りやすくなります。


個人的に思うのは空き家などを利用した住まいの充実した社会を整えて

ベーシックインカムの制度設計が必要だと思っています。


人はこれらを設けてもギャンブルを辞められないことが分かっているので

ギャンブルに対してはパチンコ店などが1日に賭けられる金額に上限を設けたり、

社会保障の申請に対しては水際作戦などで生活保護が受けられない人を無くすために年金問題を含めやはりベーシックインカムは切っても切り離せないと思います。


人間が楽をしたい、楽に生きたいかの議論はもはや問題ではなく、

ホームレスを生まない環境、社会的弱者やホームレスが搾取されない環境、

また重要なのが少子化問題への課題として

人々が消費に回る環境を如何に増やすか、だと思います。


健康寿命に対する懸念を以前から伝えていましたが、

余生が長くなるほど人は考える時間が増え

人間との隔たりを抱きやすくなります。

戦争が絶えないように、家庭崩壊の原因に男女で理解し合えない問題が多いように

人々は理解よりも存在を否定し始めます。

いまイジメ問題が取り上げられていますが、

そうしたイジメも人間だけでなく動物でも起こることから

生物が長く生き続ければそれだけ支配的な思想や歴史が積み重なり、

やがて抑止していたことも歯止めが掛からなくなります。


話は戻りインターネットで調べると

健康を意識した検索やサービスが多いため

自然に健康に対する使命感を抱きやすくなると思います。


介護の人材不足や家庭での介護拒否を考えることと

選挙システムが高齢者優位になっているなら

これからは健康寿命ではなく、

自分の寿命がある中で人生の幸福や社会に何が残していけるかを考える時間を与えるようなものの方がよいと思っています。


ちょうどマクドナルドに通うことが多く

日々色々な世代や高齢者の話し声を聞く機会もあるので

聞く耳を立てると大体は介護をどうするのかや介護疲れなどです。

よく聞くのは介護費用に対する懸念と生き続けても高齢生活が大変だ、という話が多いです。


如何にラジオ体操をやっていても

身体が急に動かなくなるのが人間の身体なので

寿命だけが伸びてしまって点滴で過ごすようになると生きた心地がしなさそうという懸念があります。


また介護施設での虐待、介護費の高騰、人材不足は必ず増えていくことを考えると

介護をしてもらえば良いという安易な考えも難しくなります。



⑥警察民事不介入

・路上生活者を見ても助けない

・法律以外は基本動かない

・通報を受けたら路上生活者を排除する


警察の存在は治安維持において右に出るものはないですが、

一方で社会的弱者にも厳しいと言えます。

また路上生活者を見ても危険性が低いと判断されやすいのも逆に危険だと感じています。


神奈川県警も場合はバッグの中身を徹底的に調べますが、東京はそれが少ない印象です。



⑦公園に屋根がなくベンチに仕切りがある

・ホームレスの排除目的

・自然災害への影響

・建物内不法侵入への警告


今の社会はホームレスの居場所を徹底的に奪います。

不審者が居れば通報、建物内に入れば通報、

屋根を付けず雨宿りができない、寝ることを抑止するなどの対策が厳しく

ホームレスが必然的に追い込まれる状態にあります。


ホームレスがそれでもホームレスで居続ける理由は様々です。

僕はこうした社会的問題がホームレスを生み出す原因の一つだと思っている次第です。


24時間営業と謳いつつも実際は滞在ができないところも多く、開店時間の早い店舗なども日本企業ではなかったりします。

厳しい社会になりながら確実に失業者が増えている時代であるため

社会でどうやって支え合うか、

80万〜100万人以上のニートをどう社会に送り出すかなどなど

日本社会の課題点は多い気がします。


鎖国国家だった頃の日本と

日本の歴史は2000年近く続いているので

上手くいっていた時代を読み解くのが鍵になるのかなとも思います。


僕が目指したいのは

ニートや失業者が誰でもできるポイ活や

ポイ活で生きていく、を実現する方法を共有していくことです。

僕が現役ホームレスとして活動するのは

先駆者としての知恵を獲得し

その知恵を共有しながら標識を立てていく、バトンを繋いでいくことが自分が生きる楽しみの史上命令だからです。

どうせなら自分も他者も幸せを感じながら生きられたらいいな、そんな感覚で生きられる社会を目指したい


偽善者だったり政治家じゃなかったりと

人々にとっては本気に見えないかもしれませんが、僕は実体験を通して発信していく姿勢で望んでいます。


だからこそ路上生活の辛さ、乗り越え方、

生き方や価値観を見せていく、

ブログや記録に残す、足跡を残すことが

次に経験する人のヒントになるのかなと思います。


それって地味なようで物凄くかっこいい救世主のような陰の実力者のようなイメージを抱きながら考えて過ごしています。

何者でもないからこそ味のある人間にだけはなりたい


それができる人間なんだということを

笑われても良いので貫きたい

そんな想いを持ちながら寒波の路上生活中に書いた記事でした。


ここまで読んでいただきありがとうございました(*‘ω‘ *)