みなさんこんにちは!
本日も悠々と過ごしておりますが
路上生活は20日目になります。
ブログ記事の更新と差はありますが、
期間中に経験したことや感じたことなどを
せきららに語っていけたらと思います。
それでは路上生活二日目の内容を記事にしていきます。

路上生活二日目


伊勢崎市の公園で1時間ほど休息した後、
深夜に再びすぐ歩き出しました。
その当時感じていたのは飲食店の少なさと
充電施設が少ないことへの危惧であり
スマホを使っている者としては致命的なロスになりかねないからです。
現金は少し持っていても、すぐに無くなるだろうと予測はできていました。

次に目指したのは埼玉県本庄市です。
かなり距離があり、とはいえ睡魔も無く
疲労だけが蓄積されていく中で
とにかく無我夢中で歩き続ける、
そんな精神状態と集中力から本庄市まで2日でたどり着きました。
Googleマップでは東京まで1日で付く予定とされていますが、実際は休息が必要で
リュックの重量も5kgはあるかと思います。
常におもりを背負った状態で歩き続けるので
もはや修行のようなものさえ感じます。
本庄市にたどり着くまでに二日を要している為
1週間以上は覚悟していました。

本庄市では途中多くの店舗を発見しました。
DAISO、やよい軒、ベルク、GU、マクドナルドなど
ここは一番休息地として良さそうなエリアです。
所在地は埼玉県本庄市3−5-13
もし車や歩きで寄られる方は是非寄ってみてください。

本庄市にたどり着いた後も
ほとんど休むことなく熊谷市を目指しました。
目指したのは熊谷スポーツ文化公園
ここは今までの休息地より一番休息できて
二日ほど滞在することになります。
けれど飲食店が少ないので、ローソンでパンを購入して過ごしました。

僕は若年ホームレスですが
インターネットで副業をやっており
数千円〜数万円を越えることがあります。
ただ支出もその分多いので決して豪遊できるわけではありませんし
副業の場合は融通が利かないこともあるので
支出が上回るときも全然あります。

缶集めなどをやって換金しているホームレスの方の方が圧倒的に収入が多いと思いますし
僕は充電をしなければならないので
常に充電のできる環境を目指さなくてはなりません。
自由に思えて割を切って過ごしていたりします。

そこまでして若年ホームレスでありたい理由は何なのかと問われることですが、
時間をどのタイミングでどう使うかを自身で考えることの重要性に気付き
他者に時間を与え続ける生活ほど自分の時間は他人に奪われていくと意識してしまいます。

過去に12時間労働を行い、
時間を消費していく中で何度も思い続けました。
このままでは自分の心を奪うことになる、そうなったら他人に依存し続ける人生を繰り返すのだろうと、
だからこそ決意や覚悟として若年ホームレスを経験することから始めます。

正直言うとこの生活以上のことを
他の路上生活者は続けているのだと思うと
やはり並々ならぬ精神で過ごしていると感じました。
天候が常に変化し、いつ変わるか分からない
まさにONEPIECEの新世界そのものの中で
ボロボロの船がいつ壊れてもおかしくないような状態です。
でもそこから少しでも船を修理したり
財宝を探して知恵や経験を得ていく、
これをどれだけ維持できるかが焦点だと思っている次第です。

かっこよく言ってはいますが
実態はかなり疲弊しています。
それでもこの道で生きていく、
諦めてしまえば、12時間労働や他人に使う時間が増えるだけになるからです。
そうなる日々も悪いとまでは思わないけれど
やはり自分の人生を他人に握られる感覚ほど嫌なものはありません。

厚意で与えられるならまだしも
意思に反することで与え続けるのは
僕の中のポリシーが許せませんでした•3•

そんなわけで今後も頑張っていきたいと思います。
是非応援のほど、よろしくお願いします(*‘ω‘ *)

それではありがとにゃひ!