「ふっざけんなよ!まじで!」
静かな塾に響く声。
その声は、ただの・・・そう、ただの少女が
とある中学校の3年生を代表して発せられた言葉だった。
土曜はいつも1時半から塾がある。
だが20日から地獄の冬期講習が始まるためか
今日、17日は受験生には優しい、休みだった。
「土曜日自習しない?」
木曜日、授業終わりにかけられた誘い。
普段勉強していないこともあって
俺は行くという返事をした。
そして土曜。
12時に会長と家を出て、全国的に展開している某食堂で食事を済ました。
塾についたのは一時。
私たちは自習を始めた。
金曜日に配られた冬休みの宿題表を眺める。
数学の宿題以外は今、手元にある。
とりあえず苦手なものからと思い
社会のワークに手をつけた。
少しずつ時がたつ。
イヤホンから流れるジャズが心地よく、よりいっそう集中できた。
最初に自習の提案を出した友人も合流し
シャーペンの芯が紙を引っかく音が響く。
そうして時間がたったあるとき、
俺は目をみはる。
ポキッ
シャー芯の芯が折れる。
ゴトゴトッ
イヤホンが無理に引っ張られ
鈍い音を立て机にあたり、落ちる。
「ふっざけんなよ!まじで!」
許せなかった。
どうしても許せなかったのだ・・・。
なぜっ・・・なぜ記号問題の解答欄よりも小さなところに
「地方税」とかかねばならないんだ!!!!
たった一文字、カタカナを入れるスペースより小さなところに
「地方税」なんてかけるわけがない。
さっきから分かっていた。
1.5㎝ほどの空白に書く「高度経済成長期」
嫌がらせとしか思えない。
このワークを作った会社に、
一言文句を言いたかった。
と、いうことで!
いつもどおりふざけさせていただきました

お付き合いいただきありがとう

結局ワークは終わったよ!
ひとつ課題が減ったよぉ~
ってことで、ごきげんよぉ~