雨が上がりの朝散歩。
久しぶりに山方面に出かけました。
山際の道を歩くと、足元にピンクの花が絨緞のように散ってる。
うん?って思って上を見ると雑木に絡まって葛の花が咲いている。
昨日の強風で散った模様。
葛は秋の七草のひとつ。
根っこは葛として使われ、漢方の風邪薬葛根湯になる。
田舎のこの辺りでは手つかずの山や空き地などで結構見かけ、
この時期は花の可愛さと、甘い香りが楽しめます。
そして今日見つけた紫の実をつけた植物。
可愛いので摘んで帰って調べてみると、ヨウシュヤマゴボウ。
アメリカから来た帰化植物らしい。
根や茎に毒性があるとのこと。
毒性で思うのだけど、犬は毒性のある植物はわかるようで
結構いろんな葉っぱをかじるアナも、毒性のある植物をかじっているところを見たことがない。
優れた嗅覚のなせる業なのでしょうか。
でも預かりした保護犬で、毒性のある球根の葉っぱをかじろうとしたワンコがいたので
常に注意は必要ですね。
(↑写真。アナさんが好きな百日草の葉っぱ、食べられながらも花をつけてくれました。)