せっかちで短気で負けず嫌いですが悪気はなく、単純明快。腹を立てれば怒り、うれしいときは機嫌よく、ウソや裏工作は苦手で、真っ正直。その分大ざっぱで、細やかな気遣い気配りは期待できません。牡羊座男性は、大人になっても小学生男子の悪ガキのようで、牡羊座女性は並みの男性よりもさばさばしていて男らしいでしょう。
そんな牡羊座の最高の相棒はどの星座? 12星座それぞれの相性を見ていきましょう。
群れで行動しない牡羊座は、自分と同じ牡羊座に対しては、本能的に距離を置きたいと思うでしょう。好きな事や行動のパターンが同じなので、相手のことはよくわかるのですが、近寄りすぎると、ちょっとしたことでケンカになる可能性が。どちらも自分が一番になりたいタイプ。お互い基本は一匹狼ということで、たとえ親しくても、踏み込みすぎないのが○。
牡羊座と牡牛座のペアは、圧倒的に牡羊座のほうが身軽で行動的。牡羊座が思うままに行動して、牡牛座が付いていくという関係が最も安定、牡牛座が付いていく限り安泰です。とはいえ、堅実で慎重な牡牛座としては、牡羊座の無茶についていくのがしんどい場合もあります。リーダーとしての資質をしっかり見極めることも必要でしょう。
両方とも身軽で好奇心旺盛。新しいこと、面白いことを楽しむには最適な組み合わせです。牡羊座は細かい段取りは苦手なので、双子座がカバーすることになるでしょう。ただ、一緒に楽しむにはいいのですが、大ざっぱな牡羊座は、実は心配性で悩みやすい双子座の悩み相談には乗ってくれません。そこまでは期待しないで、今を楽しみましょう。
両方とも興奮しやすく、ケンカになると激しくエキサイトします。ケンカの原因はたいてい牡羊座の無神経な言動。さらにせっかくの蟹座の面倒みのよさを、牡羊座は余計なお世話と感じてしまうのです。対策は、蟹座側がためこまずに、何でも白黒ハッキリと口に出して言うこと。牡羊座には「察して欲しい」は通じません。あとは多少のケンカはストレス解消のスポーツ感覚で。
どちらも自分が一番で、相手にゆずる、という考えがありません。牡羊座も獅子座もワガママで自分勝手なのですが、なぜか気が合うのです。お互い好き勝手にしていられて、気を遣わないのがかえって気楽なのでしょう。どちらかが立場が上の場合でも、まったく気にせずタメ口だったりします。たとえトラブルがあっても両方根に持たないので、こじれません。
ガサツな牡羊座と、神経質な乙女座。相手に自分と同じレベルを期待すればストレスになるばかりですが、お互いの違いを認め合って相手のサポートができれば、最強の組み合わせとなります。牡羊座の行動力と積極性を、乙女座が細やかにフォローするのです。相手に期待しないというあきらめの先に、それまで知らなかった相手の良さを見つけることになるのです。
天秤座のほうが大人。天秤座にとって、単純な牡羊座を手の上で転がすのはたやすいはず。牡羊座は天秤座のことを、自分をわかってくれる味方と思っていますが、実は天秤座は裏で反対陣営とも繋がっていたりします。天秤座のバランス感覚と交渉能力は、極端に走りがちな牡羊座も見習うべき。天秤座が上手く行動できれば、お互いにとってメリットがある関係です。
牡羊座は好奇心のままに突っ走り、蠍座は慎重確実と、行動パターンはまるで違うため、なかなか親しくなる機会がないという関係。けれど何かでいったん信頼関係ができれば強い絆で繋がります。信頼の基盤は、何があっても絶対に裏切らない牡羊座の真っ正直さです。単純な牡羊座は、ものごとの裏まで深く考えている蠍座を尊敬しています。
いろいろな意味でイケイケなペアです。2人とも思い立ったら即行動で、ノリがよく、お祭り好きで子どもっぽく、けんかっ早いのです。西に東に、何か面白そうなことがあれば駆けつけ、トラブルがあれば首をつっこみ、大騒ぎして解決し、また次の現場へ。というあわただしさ。ふたりが立ち去ったあとには、いろいろな落し物が残されています。
牡羊座と山羊座は仲よさそうにも思えますが、性格はかなり違います。牡羊座は個人プレイ、山羊座はチーム競技と、それぞれ得意分野が違い、どちらも自分のやり方に自信を持っています。気に入らないと牡羊座はぶち切れますが、山羊座は不満や怒りを表に出さないので、ストレスがたまりがち。お互いのやり方に口だししないのが、円満の秘訣でしょう。
一緒にいてもベッタリせず、サバサバとお互い自分らしくいられる関係。時には1人でいたいことがあるとお互いわかっているのです。邪魔にならずつかずはなれずのちょうどいい距離。牡羊座の自然体の明るさも、水瓶座にとって居心地いいのです。ただし牡羊座に細やかな気配りはないので、水瓶座の大事なコレクションを壊されたりしないよう、保管管理は自己責任で。
牡羊座の思いつきに、魚座が従って付いていくことが多いでしょう。たとえ魚座が年や立場が上でも、牡羊座の好きなようにやらせるのが一番良い形です。せっかちで短気な牡羊座は、優柔不断で頼りない魚座に、時にはブチ切れながらも、自分が頑張らなくてはと奮起するからです。魚座は楽できるし、牡羊座も実力以上の力を発揮するので、結果オーライです。
12星座の一番はじめの牡羊座は、とにかく前だけ見て誰よりも先にダッシュしたいのです。お互いの年齢や立場に関わりなく、牡羊座を気持ちよく走らせてあげられるかどうかが、いい関係を作るための一番のポイントです。
・敵………50%
・勝負……20
・スリル…20%
・直感……10%
・敵……50%
牡羊座は、生粋の戦闘民族。戦うために生まれてきたような存在。そんな牡羊座の頭の中の半分を占めているのは、「敵」、あるいは「ライバル」です。理不尽で横暴な上司や、憎たらしいお局、営業成績を競う同僚とどうやって戦うか、仕事でもプライベートでも敵のことを四六時中考えています。それはもう恋心に匹敵するほど。当面の敵がいない場合、誰かを仮想敵に設定したり、「目の前の相手と自分、どっちが強い?」と無意識に考えています。
・勝負……20%
そして、敵やライバルがいれば当然、勝ち負けが気になります。しかしそれだけではありません。牡羊座の勝負魂は、ゲームや、テレビのジャンケンポイント、ご近所の犬、信号機が赤か青か、などありとあらゆることに対して、即時発動されます。牡羊座は感情丸出しなので、勝てば満面の笑顔。負ければ怒りの形相。頭の中がすぐ顔に出てしまうのが、可愛らしいところ。ただし負けは認められないので、勝つまで勝負は続きます。
・スリル……20%
勝負にこだわる牡羊座の頭の中を、勝ち負けと同じくらい占めているのがスリルへの欲望。遊園地で絶叫系へ直行するくらいならいいのですが、自転車の手放し運転や、車で法定スピードぎりぎりで飛ばしたりなど、見ている方がひやひやするようなことをわざとします。勝負の場でも普通に戦えば勝てるのに、アドレナリンを求める心が、わざとギリギリのきわどい戦法を選ばせたりすることも。すんなり勝つのではつまらないのです。
・直感……10%
牡羊座は、悪運が強い星座。牡羊座の頭の中で考えていることの約一割は何の理由も根拠もない、単なる「カン」です。直感は、脈絡なく突然やってきます。直感にしたがっただけの、はためには全く意味のない行動で、九死に一生を得ることも。「なんか食べたくない」と気まぐれで残したメニューを、牡羊座以外食べた全員が食中毒になるなど……。理由を聞かれても牡羊座自身、自分がどうしてそう思ったのかわからないでしょう。
牡羊座は、本能のままに生きる人。周りがどうとか、ポジションはどうするなど、まったく考えません。いつでもどこでも自分がしたいように行動します。大人になって経験を積めばそれなりに考えるようにはなりますが、基本は変わりません。ですから、どうしても個人プレイが多くなります。チームで行動する場合も、自分の立ち位置を考えて……なんて無理。牡羊座らしく独断独行プレイで、チーム全体の士気が上がるパターンがベストです。
恋する牡羊座の頭の中は、相手のことで一杯。四六時中、相手のことを考えて、仕事も手に付かず、得意なはずの作業でもミス連発。頭の中は熱病のようにカッカと熱くほてって、はちきれそうです。夕日に向かって「○○さ~~ん!!!!」と、叫びかねません。とにかく、会いたくて! 話したくて! 抱きしめたくて! じっとしていられないのです!! 「~されたい」ではなく、自分から「~したい」と思う点が牡羊座の恋の一番の特徴です。
牡羊座は好き嫌いがハッキリしています。好きなものは好き! 嫌いなものは嫌い! 同じく白黒ハッキリしている人には好感をもちます。たとえ自分と好みが違っていても、大嫌いなモノが好きでも、ハッキリ宣言できるならOK。逆にウジウジと優柔不断な人は嫌いです。見ているだけでイライラしてしまうのです。
牡羊座は、戦いを通して信頼関係を築き、成長していきます。戦うべき接点がない人とは深い関係になりにくいのです。逆に、たとえ大ゲンカになっても、どうしても無視できない相手がいます。その相手とは?
1位 蟹座・・・本気のケンカの後、男女なら結婚にいたるかも!?
2位 牡羊座・・・ケンカしつつも切磋琢磨してステップアップできる
3位 射手座・・・スポーツマンシップの持ち主の射手座はよきライバルに
牡羊座は思っていることが、そのまま顔や行動にでるタイプ。頭の中はスケルトンかというくらい丸見えで、ムカついているのも、恋しているのも丸わかりなのです。