今日がおそらく、息子達二人に作るお弁当最後の日になるだろう。。。
作りながら、母となっての20年間が、走馬灯のように頭を巡って、目頭が熱くなってしまった
次男は明日卒業式を迎える
最後の大役を仰せつかる様だ
何故次男が答辞を?
と、思ったが、
心ある学校の最後の心ある計らいであろう
お世話になった監督やコーチも息子達と同じく門出に立つのもあるだろう
次男は小さな頃からわんぱくで、とにかく黙々と、いつも体を目一杯使って遊ぶ子だった
怒っても泣かないが、お兄ちゃんと喧嘩し、悔しいと泣けてしょうがない子だった
小さな頃から笑いのツボが人とちょっと違い、よく笑わせてもらったものだ
お兄ちゃんが自転車に乗り、からかい半分でケタケタと笑い逃げ回るのを、いつもいつもそれに走って追いかけ回し、いつも泣いていた
そのお陰でか?次男はタフさとバイタリティーを身につけた笑
そんな子が、身長も180センチ余、体も然り、今迄お世話になった学校やサッカー関係者、地域の皆さん、彼の友人らのお陰で、いろんな場面で何かを背負っても、最後までやり遂げる人間にして頂いた
人間、いい時ばかりではない
時に躓くときがある
そんな時、逃げないで恥を背負う
十字架を背負う
失敗から逃げれば、その先でまた同じことが待っているから
恥かいて恥かいてナンボ
大切なのは壁にぶち当たっても、チャレンジし続ける事
こんな思いをしてまで何になるのだろうと
生きる意味を、今自分がここにある事が何なのかを見失う事もある
しかし、夢を諦めないその姿は
いつか、必ず人の琴線に触れ響く時か来る
そして、その努力の、10,000回に一回、いや、30,000回に一回は報われる時が来るだろう
途轍もなく長く、途方もない努力が要ることだけれど。。。
こんな私だって生まれてから15000日以上生かしてもらい、今日まで息子達を授かり、何度も息子達の節目をこの目に焼き付けてこられて、たまに崖っ淵から突き落とされる事もあるけど、また立ち上がって一歩一歩歩みを止めなければ、また努力が報われてライフイベントに遭遇できるんだもの
何って、コツコツ続ける事
たくさん恥をかく事
それが一番大切
今、長男がまさにそんな壁に直面して居る
私も何度もそんな事があったし、これからも我が家にそんな事は起こると思う
私達家族は、何故それが大切なのかを次男の姿をバイブルにしなければならないな。。。
子供たちをここまで育て上げてきた中で、どうしても残しておきたい場面がある
あの、静岡学園との選手権準決勝
チームメイトと心一つで挑んだ雨の中の死闘
決着が付かず、延長戦の末、PK
出来ることなら息子にはPKをやって欲しくなかった
でも、息子がゴールマウスの前に立つ事となった
静まり返るスタジアム
全てのプレッシャーを受ける次男
1本、2本、息子がボールを弾けないまま
最後の相手チームのキッカーになった
目を逸らしちゃいけない
いつもなら、PKの時は中座する私だが、これで最後なら、見なかった事を悔やむな
そう思い、しっかりと息子を見つめた
最後の1本も、止められなかった。。。
その瞬間天を仰いだ
涙よ溢れるな!
って思いながら、次から次へと涙が止まらなかった
息子がスタジアムから見えなくなるまで見送った
次男は、ヒーローにはなれなかった
でも、それで良かったのだと思う
まだまだ、やる事があると言う事
その歩みを止めずにその先の導かれるべき道に辿り着く為に、覚悟を試されたのだと
そして、次男はあんな思いをしてまで、いやあんな思いをしたからこそまたチャレンジを止めないで次のフィールドへと向かおうとしている
今度はもっともっと厳しい環境だと思う
でも、負けないで欲しい
諦めないで欲しい
苦しい時はあの悔しさを忘れないで
みんなと夢を追い駆けた日々を思い出して欲しい
だからこそ、敢えて、ここに書き遺します
歩みを止めず、チャレンジし続ける次男を心から讃えたい
長男も腹を括ったようです
2人に素晴らしい伴侶ができるまでは、腐らず頑張るよ
