◎ちゃんのお誕生日の日は判定日でした。
今回の胚移植では、私の子宮のせいもあり、いろいろ想定外のことが起きて…
ドクターが意図しないタイミングで卵ちゃんが出たようで、、
卵ちゃんがお腹に入ったことをこの目で確認できていないし、どこに卵ちゃんが入ったのかドクターが後から探すという…
なので、全く期待できませんでした。
移植日翌日、着床鍼というのをしてもらうため鍼灸院を予約しており、鍼灸の先生に移植時の話をしたら、
「なんて意志の強い卵ちゃん!先生がモタモタしてたから自分の意志でエイッ!って飛び出して行ったんだね。きっと意志のつよーい子が生まれるよ」
と言われ、想像したら笑えてきて明るい気持ちになり、少しスッキリできました。
◎ちゃんのお誕生日当日、結果を聞きに病院へ。
この日は移植の時に緊急に呼び出されたベテラン先生の診察でした。
結果は
hCG ≦ 0.2
Dr.:今回は残念ながら陰性です。
でしょうね。
全くお腹に卵ちゃんがいる気がしていませんでした。
移植後の症状をまとめようにも、気になるほどの症状は全然なかったし。
実は、ずっとモヤモヤしたくなかったのでBT8に検査薬をしていて、、
その時点で真っ白だったので、結果はわかっていたので診察室で落ち込むことはありませんでした。
むしろ早く次に進みたい!とスッキリした気持ちでした。
やはり移植がうまくいかなかったんじゃないかということをやんわりドクターに聞いてみました。
ドクター▽
内膜やホルモン値には問題はなかった。
でも私の場合、移植自体が本当に難しい。
私▽
こんなに移植に時間がかかったり、卵がどこに入ったか探すような状況になってしまったのは、私の子宮の状態が悪くなってきているからなのか?
ドクター▽
もともと非常に難しい。
腺筋症がある限り誰がやってもこういうことも起こり得る。
経膣エコーでは子宮内が見えにくい。
最初から経腹エコーでやれば違うかもしれないが、それでも見えづらいことには変わりない。
ざっとこんな感じでした。
移植が難しいこと、エコーで子宮内が見えないことは前から何回も何回も言われています。
でも今まではこんなことはなかったので、今回は運が悪かったのか、今までが運が良かったのか…
そして約半年前に撮ったMRI画像を見ながらカテーテルの通り道を説明してくれました。
腺筋症のせいで子宮内はせませま。
移植したい位置をエコーで見ようとしても、角度的に経膣エコーが腺筋症で遮られる。
子宮の裏には巨大なチョコレート嚢胞が癒着しており、子宮は後屈気味。
そんな状況で子宮の奥までカテーテルを通すのは至難の業なのだそうです。
素人の私が見ても、それはなんとなくわかりました。
プラス、腺筋症のせいで妊娠の継続も保証はできない。
しかしもちろん、出産できる可能性もある。
やはり手術を勧められましたが、、
ドクターも今回の移植に思うことがあるのか、もう一度移植をしたいと伝えると、「うん、そうしてみてもいいと思う!」とすぐに了承してもらえました。
なのでこのまま生理を起こし、もう一度移植することになりました。
お会計前にトイレに寄り、すぐにエストラーナテープをはがしました。
生理が来たらまたエストラーナテープ再開なので、それまでにかぶれた皮膚のケアをしとかないと。
もうこの日は、帰って◎ちゃんのお誕生日パーティーの準備しなきゃ!と激早で気持ちの切り替えができていました。
◎ちゃんが生まれたお昼の時間は帰りの車の中。
運転しながら1年前のことを思い出し、、
この時間にはもう陣痛きてたなとか、分娩室にいたなとか、ありありと思い出し涙が出そうになりましたが危ないのでグッとこらえ、、
ハンドルの下でそっと手を合わせました。
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リュープリンで移植前の3ヶ月生理を止めていたので、ちゃんと生理がくるのか不安でしたが、昨日ちゃんとやってきました。
3ヶ月半ぶりの生理ですが、いつもより生理痛がひどくなさそうで安心。
過去に陰性だった後の生理が壮絶だったので、構えていたのですが拍子抜けしています。
でもよかった…
また移植周期のはじまりです。
もうなんだか着床うんぬん以前の問題なので…
とりあえず移植自体がうまくいってほしい!!
できれば最初からベテラン先生にやってもらいたい。
次の診察時にひっそりお願いしてみようと思います。
移植に関して私にできるのはこれくらい↑泣
それでダメならもう手術受けるしかない。
だって移植ができないんじゃ何もはじまらないもんなぁ〜。。