2024年5月上旬の診察
この日から移植に向けての準備がはじまりました。
翌日からエストラーナテープを貼っていきます。
移植は4回目。
◎ちゃんを妊娠した一昨年の11月ぶりです。
生理をこさせないまま移植できるのは驚きでしたが、生理痛で毎度大変な思いをしているので、とてもラクに感じます。
だけど…
ホルモンをいじりまくって通常の生理周期を全く無視し続けたこの3ヶ月。
ちゃんと妊娠できるのだろうか。。
ちなみに現在、最後のリュープリン注射から1ヶ月ちょっと経ちました。
エストラーナテープを徐々に増やしながら貼っていっていますが、、
(毎度お腹の皮膚がかぶれてかゆいです)
エストロゲンを増やすことにより、ホットフラッシュはなくなりました。
そして、ほとんど出ていなかった(と最近まで気付かなかった)おりものが復活。
人間の身体って不思議。
というより、ホルモン剤ってすごい。
ちょっと怖いくらいです。
こうも人間の身体を操れるんですね。
エコーで子宮腺筋症のチェックもしましたが、さらにすこーし小さくなっているようでした。
そして採血をして、何かのホルモン値を確認。
Dr.:数値もいいので、このまま移植の準備をしていきましょう。移植はいつがいい?
私:早ければ早いほど!
Dr.:えーと、最速で5月20、21、22日ごろかなぁ。
私:えっ…
と言ったまま、涙が溢れてきてしまいました。
子宮内胎児死亡を宣告されたのが去年の5月22日。
◎ちゃんがお腹の中で亡くなったのが21日だっただろうと言われて…
前回5月末ごろ移植と言われたけど、ドンピシャでこの時期だなんて…
やっぱり◎ちゃんがそうしたの??
私が言葉に詰まっていると、ドクターがパソコン画面からこちらに視線を移し、泣いている私にビックリしていました。
私:すみません、去年お腹の子が亡くなったと言われたのがちょうど5月22日で…思い出してしまいました。
Dr.:そうかぁ。じゃあ明日からすぐエストラーナテープはじめよう。そうしたら…移植は5月20日の予定だな。
私:はい。
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この1年、本当に辛かった。
妊娠8ヶ月での死産。
前に進みたくても、また我が子を失うかもしれない不安に押しつぶされそうになり、すぐ妊活に進めなかった。
2度の採卵もした。
死産後1度目の採卵では1つも卵を凍結できず、絶望しかなかった。
やっかいな子宮腺筋症と向き合い、早く妊娠したいと思っても何もできなくてもどかしかった。
何回も何回も泣いた。
それでも1年かかってやっと移植まで辿り着けた。
長くかかったけど、これが私の最短で最適なルートだったんだなと思います。
このままいけば判定日はきっと◎ちゃんの1歳のお誕生日の日です。
これまたなんて日なの。
陰性だったらどうしてくれるの。
でも、陽性だったとしても喜べない。
死産を経験すると、妊娠しても無事に産まれるまで安心できる日はないのです。
まだ移植すらしていなのに、今あれこれ考えてもしょうがない。
ビクビクしてネガティブになって自分からストレス抱えにいってどうする。
なるようにしかならない。
今はできることをしながら、、
◎ちゃんの1歳のお誕生日のお祝いをワクワク考えながら、、
心穏やかに過ごしたいと思います。