※死産に関する内容です。少し前のことを振り返りながら書いています。


 

2023年5月中旬



28週6日の健診。


妊娠後期に入っていたので、妊婦健診は2週に1度になっていた。


毎回エコーで赤ちゃんの様子を見れるのがとても楽しみだった。


この日のエコーでは、赤ちゃんは眠っていたのかそんなに動きはなく…でもしっかり心臓は動いていたし、何より毎日元気な胎動を感じていたので安心していた。




ただ気がかりなのが、前回の26週の検査で妊娠糖尿病と診断され血糖値コントロールをしなければいけなくなったこと。


そしてBPD(胎児の頭の横幅)が中期以降、ずっと小さめで推移していたこと。


ただ、AC(腹部の周囲長)はほぼ週数相当(若干小さめ)、FL(大腿骨長)は週数より長めで、結果として推定体重は週数相当とされていた。


産婦人科のドクターは、頭が小さめなことと妊娠糖尿病が関係あるかは今のところわからないと言っていたが、糖尿病内科のドクターは、これくらいの数値で赤ちゃんにそんなに影響があるとは思えないとのことだった。


しかし血糖コントロールがうまくできていないと赤ちゃんにも母体にも影響があるという。


ドクターも、

「帝王切開になる確率が高い。でも我々も母体のことや今後の妊娠を考えれば、できれば帝王切開はしたくない」

とおっしゃっていた。




初期の検査では問題なかったのに…赤ちゃんの負担にならないように気を付けないと。と、そんなこんなで5月のはじめからはせっせと血糖値を測り、食事にもだいぶ気をつけた生活をしていた。




今回の健診では血糖値のコントロールもできているし、この調子で頑張りましょうと言われたばかり。


この健診が生きている赤ちゃんをエコーで見た最後の日になるなんて…考えもしなかった。。








※死産の原因はまだわかっていません。(胎盤を病理検査に出しており、ただ今結果待ち)
妊娠糖尿病が直接の原因で子宮内胎児死亡になったと言われたわけではありません。
このブログでご不安になられた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。