2022年6月




BT12

2回目の胚盤胞移植、判定日。



判定は血液検査。



フライングはしなかったので、全く結果はわからず。





採血を済ませ、待合で結果を待つ。



この日はとても患者さんが多く、待ち時間は2時間以上だった。



前回の判定日同様、あまりの緊張で吐きそうになる。



連日続く吐き気か、緊張からくる吐き気かもうよくわからない。



診察室へ呼ばれた時には、座っていただけなのにどっと疲れきっていた。




診察室の椅子に座り、ドクターが口を開くのを待つ。



Dr.:今日は5月〇日の胚盤胞移植の判定日ですね。


私:はい。


Dr.:血液検査の数値よかったですよ〜。妊娠判定出てますね。


私:本当ですか!はぁ〜よかったです。


Dr.:hCGがね、112。ちゃんと着床してますよ。

お薬の効果もちゃんとホルモン値に出てますので大丈夫ですよ。


私:そうなんですね!ありがとうございます。



ヘナヘナ〜と全身の力が抜けるようだった。



Dr.:今はね、週数でいうと妊娠4週になります。今日はまだ胎嚢っていう赤ちゃんの袋は小さすぎてエコーでも見えません。1週間したら見えてくるころなので、また1週間後に来てください。


私:わかりました。


そしてエコーがあった。


Dr.:内膜もよし、大丈夫そうですね。



最後に、看護師さんから日頃の生活で気をつけることをまとめた紙が渡された。





陽性判定ではあるが、hCGが低いのが気になる。



ネットやいろんなクリニックのサイトで100以上あれば着床と書かれたりしているが、妊娠継続ツールなるもので計測すると継続率はとても低い。



このまま順調にhCGが上がってくれればいいのだが、、



着床がゴールではない。

言ってしまえばお産もゴールではないけど。


とりあえずは、胎嚢確認や心拍確認、、まだまだ越えなければならない山はたくさんある。



卵ちゃんの生命力を信じつつ、私もより良い環境にしてあげれるよう生活を見直していこうと思う。