2022年5月
無事、胚移植を終えることができた。
今回移植したのはグレード5AAの胚盤胞1つ。
前回のときと同じグレードだが、前回かすりもしない陰性だったので、グレードがいいからと安心はできない。
これで残すは4AAの胚盤胞が3つ。
移植は13時半からの予定。
13時には採血を終えて待合へ。
前回と同じように、まず培養士さんから胚についての説明があり、胚移植室に案内される。
手術着に着替えドキドキしながら回復ルームのベッドで呼ばれるのを待つ。
すると、看護師さんがやってきて
「移植前にお尻に一本注射を打ちますね。」
と言われた。
前回移植前の採血でプロゲステロンの数値が低かったらしく、移植後に注射を打ってもらったのだが、今回もかな。。
今回は移植前なんだな。
とうつ伏せになってお尻を出す。
看護師:プロゲステロンの注射です。数値がね、大丈夫な範囲なんだけどちょっと低めなので、一応打っておきますね。
またか〜。大丈夫かな??
注射後トイレに行くように言われたのだが、トイレから出た私を見た看護師さんが、
「え!!出血!?血が出てる!!」
と焦った様子で近付き私の手術着の後ろを確認する。
見るとお尻の辺りに血が数滴ついている。
「注射したところから出た血じゃないですか?」
と冷静にツッコむ私。
「あぁ、そうだよね!ビックリした〜!!移植前に生理か何かかと思って、、」
と安心する看護師さんがかわいかった。
あなたがさっき打った注射だよ。笑
そして胚移植室に入り、前回と同じ流れで移植が進められていく。
そして今回も初めて胚盤胞の写真を見れたのは、やはりお腹に戻った直後、まだお股を広げて処置が続く最中だった。笑
培養士さんが持ってきてくれた写真でやっと見ることができた卵ちゃんは、もう孵化しかけている!
雪だるまのような形をしていて、とても可愛らしく思えた。
処置が終わってドクターが
「ちょっと写真見せて」
とお腹の上に置いていた卵ちゃんの写真を見ながら
「あ〜、キレイな卵だね!」
と笑顔で言ってくださって我が子を褒められているようでとても嬉しくなった。
もう殻から飛び出してるんだから、そのままママのお腹にダイブすればいいのよー!と卵ちゃんに心の中でアドバイス。笑
20分ベッドで安静にして、ドクターから今後の予定についてお話して終了。
BT5に一度採血。
判定日はBT12。
今回もきっとフライングはせずに過ごす。
エストラーナテープ3枚を2日に1回貼り替え。
ルティナス膣錠を1日3回継続。