2022年1月。
胚移植前最後の診察日。
前回の診察でドクターの心の声を聞いてしまった…と思ったのだが、どうやら心の声は事実だったようで。。
今回も下からの超音波では内膜測定できず、お腹からの超音波。
そして診察室でドクターから…
Dr.:前回もそうだったんだけど、膣からの超音波では内膜がうまく測れません。
というのも、膣から子宮の入り口に問題があるというのかな。
胚移植はカテーテルを通して子宮内に受精卵を置いてくるんだけど、通常使うカテーテルでは〇〇さんの子宮の入り口がちょっと困難で、子宮内に入らず移植できません。
なので、ちょっと違う種類のカテーテルでやることになります。
準備があるので、今決定している予定日には移植ができません。
2日後に延期させてください。
お仕事とか、都合は大丈夫かな??
しばし呆然とする私…。
そういうことか。
移植は難しいとドクターが言った意味がようやくわかった。
わかったけど、より不安が大きくなった。
カテーテルを変えたらちゃんと届くの??
胚盤胞は傷付かない??
着床に影響は??
痛みは??
卵管造影検査でも子宮鏡検査でもそんなことは言われなかった。
子宮頸がん検査も異常はなかった。
でも卵管造影検査の際、なかなかカテーテルが入らずドクターが苦戦していたのを思い出した。
何回挑戦してもなかなか入らず、器具を装着しては外し、どこどこから〇〇を持ってきて!とドクターが叫び、器具を取り換えたりなどしてようやく造影剤を入れることができた。
その時は気を失いそうなほどの痛みだった。
子宮鏡検査のときも、今思えば痛みはそんなになかったものの、器具を押さえる看護師さんがいたり周りに看護師さんが数名いて、困難であったのかもしれない。
そこに問題があったとは。。。
仮に着床して妊娠成立したとして、出産時に影響はないのか??
不安の無限ループに陥りそうだ。
でも延期にはなったものの、移植日は着実に近づいている。
ダイエットとは違い、自分でどうこうできる問題ではない。
こうなったらまな板の鯉だ。
卵ちゃんに負担がないことだけを願う。
ドクターを信じて、少しでも心を穏やかに保てるように好きなことをして過ごそう。
移植日2日延期。
エストラーナテープ継続。
スプレキュア点鼻薬を終了し、ルティナス膣錠開始。