大晦日という事で本日は2025年の年内最後の自宅音楽鑑賞
今年も一年間ありがとうございました。皆様、新年も良いお年をお迎えください。来年もこのブログは、音楽とミステリ小説と(お値段お安め)飲食を中心に、あれこれ素人の感想文章を書き綴っていきたいと思っております。では、このあと自分はカップ麺の蕎麦を使いまして、年越し蕎麦と致します(笑)。録画しておいた『孤独のグルメ/大晦日SP』あたりを観ながら。★2025年12月31日(水)晴れまずは地元ス-パ-での買い物。普段と同じような時間帯に出向いたわけだが、この日はかなり混んでたな。この日は刺身単品とかが全く無く、仕方ないので「刺身盛り合わせ」なんてものを買ったのだが、これがべらぼうに高い。無職無収入生活5年目の自分には相当痛いのだが、「大晦日」という事で、「まあ、いいか‥‥」と妥協しての購入。ていうか、前述の通り、単品の刺身が全く売られていないし、肉系の惣菜もこの日は無かったので、これを買うしかないのである。14時45分から自宅音楽鑑賞(~18時18分)。並行してPC作業(~18時18分)。16時10分から350㎖缶ハイボ-ル2本。◆CD『ハイティンク&NPO/ショスタコ-ヴィチ/交響曲第7番』(1979年/DECCA)ハイティンクのDECCAショスタコ交響曲は、このブログでも何度か取り上げてきたが、普段だと「タワ-」復刻のBOX全集セットを使う。これですね。しかしこの日は、特に理由は無いのだが、1990年代にバラで出たCDを使った。◆CD『ドホナ-ニ&クリ-ブランド/ブルックナ-/交響曲第5番』(1991年/DECCA)◆SACD『ノイマン&チェコ/マ-ラ-/交響曲第9番』(1995年/EXTON)時間の関係で第2楽章までとした。18時40分から夜飲食。「サトウのごはん/新潟県産コシヒカリ」1個+「刺身盛り合わせ」1パック。併せて350㎖缶ハイボ-ル1本。飲食しながら、◆録画『相棒セレクション/シ-ズン20/第11話/SP編』を途中まで観る(~19時15分)。19時45分から「レコでの」自宅音楽鑑賞(~23時22分)。並行してPC作業。併せて350㎖缶ハイボ-ル4本。◆レコ『トスカニ-ニ&NBC/ベ-ト-ベン/交響曲第3番』(1953年/RCA)中古レコで購入したものだが、針飛び無し&ぷちぷちノイズもまるで目立たず。まるで新品同様である。CDでも所有しているが、敢えて中古レコを使う。これはたぶん1980年代に再発されたレコだと思う。添付画像では小さくて見えづらいと思うのだが、帯の宣伝文句を見るに、このレコでは相当な音質改善が為されているようだ。自分もこのシリ-ズって中古レコで数点入手しているのだが、大昔のトスカニ-ニの録音としては、確かに軒並み驚くほどの高音質レコだった。「おお‥‥これは良いものを入手した!」なんて喜んでいたのだが、しかしどうも引っ掛かる。1953年録音のレコにしては、幾ら何でも音質が良過ぎるのである。で、ふと思ったのだが、このレコって、ひょっとして疑似ステレオ処理をしているんじゃないか?なんかそういう感じの音なんだよな‥‥。ただしジャケット・デザインは、トスカニ-ニのベ-ト-ベン第3の歴代レコでもこれがトップだろう。演奏はトスカニ-ニらしく、引き締められた筋肉質な響きで猪突猛進の快速テンポで突き進むベ-ト-ベン。自分としてはクレンペラ-の「ゆっくりしたテンポで、スケ-ル大きく広がりのあるベ-ト-ベン」の方が好きではあるが。◆レコ『スヴェトラ-ノフ&ソビエト国立響/プロコフィエフ/アレクサンドル・ネフスキ-』(録音年不明/ビクタ-)針飛び無し&ぷちぷちノイズも全く目立たず。で、レコそのものの音質もかなり優れものだと思う。たぶん原盤はメロディア音源なのだろうが、この当時のメロディア原盤⇒ビクタ-のレコって概して音質が良いんだよな。マニアの方に言わせると、メロディア盤の場合、「新世界レコ-ド社」を経由した上でビクタ-から発売されたものが音質最強との事。ふ~む‥‥そうなんですか。自分はロジェストヴェンスキ-&モスクワ放響のシベリウス交響曲第2番を、その「メロディア⇒新世界レコ-ド社」のLPレコで所有しているのだが、なるほど、確かにあれは音質が良かった。ちなみに『プロコフィエフ/アレクサンドル・ネフスキ-』のCDでは、自分としてはアバド&LSO盤(1979年/DG)がベストCDである。◆レコ『ロジェストヴェンスキ-&モスクワ放響/シベリウス/交響曲第4番』(録音年不明/メロディア⇒ビクタ-)というわけで、これは発売元はビクタ-だが、「新世界レコ-ド社」とはっきり明記されているレコである。マニアの方々がその音質を絶賛しているレコだな。この第4は昨年だか一昨年に中古で購入したレコ。曖昧な記憶だが、中古レコ屋「秋葉原/R」にて280円くらいで入手したんじゃなかったか?ジャケットは「見開き」の上、極美ではないものの、そこそこ美品。音盤コンディションに関しては「ちょっと針飛びしたか?」みたいな箇所が数ヵ所あったり、部分によってはぷちぷちノイズが目立ったりもした。う~ん‥‥購入直後にこのレコを聴いた時には針飛び皆無&ぷちぷちノイズも目立たず‥‥だったような記憶があるのだが‥‥。なお、これってBOXセットのCDでも所有しているのだが、この日は敢えてLPレコを使う。当然だ。ロジェストヴェンスキ-のシベリウスなんて、CDではなくLPレコで聴きたいものだから。ロジェストヴェンスキ-&モスクワ放響のシベリウスに関しては、前述の第2は大昔のレコ時代の自分の愛聴盤である(注・正確に言うと、自分ではなく、亡き父が大昔に購入して所有していた新品レコ)。自分のシベリウス第2といえば、そのロジェストヴェンスキ-&モスクワ放響盤で刷り込まれたようなもの。だからシベリウス第2というと、どうしてもそれが基準になってしまう。そのロジェストヴェンスキ-盤が気に入っていたので、高校時代に同じロジェストヴェンスキ-&モスクワ放響のシベリウス第6+第7のレコも新品で買ったのだが、しかしこれはイマイチだった。そのレコを引っ張り出してみるに、「新世界レコ-ド社」の表記は無いので、単純なビクタ-盤なのだと思う。さて、この第4のレコは優れものだと思う。前述の通り「新世界レコ-ド社」とはっきり明記されているので、音質的にも良いのだろう。そしてシベリウス第4に相応しい「暗く重苦しい響き」が充分に表現されている。これに比べるとバルビロ-リ盤(旧EMI)は音が薄っぺらい感じがするし、ベルグルンド盤(旧EMI)やマケラ盤(DECCA)は明るい感じに聞こえてしまうかな‥‥。シベリウス第4って曲は、やはりひたすら暗くあって欲しい。そしてこういう音盤こそ、やはりLPレコで聴きたい。A面を聴き終えた後に盤面を見たところ、う~む‥‥埃だか傷だかがちょいと固まっているような箇所があり、レコ-ドクリ-ナ-で拭いても取れない。先程の針飛びだかぷちぷちノイズの原因はこれだろうな。ただ、B面に収録されている第4楽章序盤の音質は凄かった。どういう録り方をしたのかは不明だが、残響たっぷりで、まるでホ-ルの中で聴いているような音質だった。◆レコ『ジュリ-ニ&ロサンゼルス/ドビュッシ-&ラヴェル/海+マ・メ-ル・ロア+スペイン狂詩曲』(1979年/DG)恐らくレコでは今年2025年に一番頻繁に聴いたもの。CDは廃盤であり、自分もCDでは未所有。よって、もしどうしてもジュリ-ニのCDでこれらの曲を聴きたければ、出来映えは数段落ちる気はするが、1994年&1989年に改めてRCOと再録音されたSONY盤CDで聴くしかないだろう。どこがどう‥‥というわけではないのだが、不思議な魅力のあるアルバムである。そして恐ろしく感動的でもある。この感動の度合いは、今年2025年の中でもトップを争えるほど。ジュリ-ニは派手な効果は全く狙っていない。ただただ誠実にオケにきっちりした響きを出させ、それを淡々と積み重ねていく感じ。だから「どかんっ!」と派手に来る感動ではなく、「しみじみ~‥‥」と来るような静かな感動である。例えば自分なんかはラヴェルだのドビュッシ-というと、一般的にはどうしてもクリュイタンス盤(旧EMI)とかデュトワ盤(DECCA)とかブ-レ-ズ盤(DG)を推したくなるのだが、プライヴェ-トで楽しむとしたら、アンセルメ盤(DECCA)かこのジュリ-ニ&ロサンゼルス盤(DG)を聴きたくなるんだな。それもCDやSACDではなくLPレコで。